脱!組織信仰 何のための組織か。この「何のため」を忘れてしまうと、そこにいる人が「手段」となってしまう危険性は常にあります。だからこそ一人一人の自発能動による、不断の精神闘争こそが大切なのではないでしょうか。 自活座談会 自活座談会は師匠池田先生の指導を根本に、題目を唱え、自らが学び考え、何事も笑顔で楽しみ、現実社会のど真ん中で実証を示し、お互いに切磋琢磨しながら、人間革命し、集い、対話する場です。 応援します 「創価自主支援活動サイト」は「座談会御書等」の「お役立ち資料」の情報発信を中心に、皆様からの疑問・質問にも真正面から向き合い「自主活動」を応援します。
2020年5月21日 / 最終更新日 : 2020年5月21日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(16) 16 用語の意義Ⅱ(展開) ・苦我啼く 日蓮大聖人が出生時の産声として「苦我啼(=泣)」いたということについては、御実名縁起に見られないだけでなく、夢物語としてのストーリーからも独立して記述されていることから、夢物語の […]
2020年5月20日 / 最終更新日 : 2020年5月20日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(15) 15・富士・日蓮一体論 日教本、保田本は、日本の国を象徴する富士山の固有の名称が大日蓮華山であり、文字通り日蓮大聖人の名前を冠していることから、日本、日神、日種太子(仏の幼名)、善日(日蓮大聖人の幼名)が一体であると記 […]
2020年5月19日 / 最終更新日 : 2020年5月19日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(14) 14・末法教主(勝)釈迦仏 日蓮大聖人の御在世の立場として、内心では上行菩薩の再誕との自覚を有していたとすることについては、概ね共通の理解が得られると考えるが、上行菩薩が末法弘通の附嘱を受けていることに着目して、末法に […]
2020年5月18日 / 最終更新日 : 2020年5月18日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(13) 13・善日童子 産湯相承は、梅菊女が日輪を懐妊したことを伝えるのみならず、出産に際して、諸天が「善哉々々善日童子・末法教主勝釈迦仏」(注1) と讃えた夢を見たとする。 様々な観点から日文字に関連する逸話を重ねることで、 […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(12) 12・煩悩無く 産湯相承は、梅菊女と三国の太夫を夫婦として設定するが、その一方で日蓮大聖人の出生について「男女並座有レ共 無二煩悩一」と表現している。 表面的な意味としてはこの煩悩なしとの文に続く如蓮華在水の解説のよ […]
2020年5月15日 / 最終更新日 : 2020年5月15日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(11) 11・自受用報身如来 産湯相承では、日蓮大聖人の誕生に際して来下した諸天が「本地自受用報身如来ノ垂迹 上行菩薩ノ御身ヲ 凡夫ニ謙(へ) リ下リ給」 と述べたとされる。日蓮大聖人の内証を上行菩薩とすることは、大聖人の高弟 […]
2020年5月14日 / 最終更新日 : 2020年5月14日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(10) 10・諸天来下、竜王荷来 産湯相承は、日蓮大聖人の出生時の様子を「梵天帝釈四天王等ノ諸天 悉ク来下シテ」と描写し、また「阿那婆達多龍王 八功徳水ヲ持来テ」と説き、「龍神王 青蓮華ヲ一本荷来リ」と記述する。 もとより夢 […]
2020年5月13日 / 最終更新日 : 2020年5月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(9) 9・虚空蔵菩薩 産湯相承では、日蓮大聖人の生母の梅菊女が日輪(太陽)を懐いて懐妊した夢を見るのに対し、父の三国の太夫は、虚空蔵菩薩がみめよき稚児を肩に立てて連れてきて、授けてくれた夢を見たとしている。 小児を肩に立て […]
2020年5月12日 / 最終更新日 : 2020年5月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(8) 8・叡山、近江の湖水、富士 産湯相承は、日蓮大聖人の母上である梅菊女が懐妊した時に見た夢として、梅菊女自身が比叡山の頂に腰をかけ、琵琶湖の水で手を洗い、富士山から昇る太陽を懐に抱く夢を見て妊娠したと記しているが、中世の […]
2020年5月11日 / 最終更新日 : 2020年5月11日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(7) 7・日輪懐妊 産湯相承は「叡山ノ頂ニ腰ヲカケテ 近江ノ湖ノ水ヲ以テ 手ヲ洗テ 富士ノ山ヨリ 日輪ノ出給ヲ 奉レ懐思テ後ニ 月水留ルト云々」として、夢の舞台を叡山と琵琶湖と富士に置いて、日輪(太陽)を手にする夢を見て懐妊 […]