信仰体験(2)/ヨシクニ

2019年の体験

引き続き生活の安定と子供の成長を願い、1,000万遍を目指し、お題目をあげ続けていた時の出来事でした。

年明けて1月終わりにボストンで行われるセールスキックオフの準備をしていた時に、それは突然訪れました。

出発の4日前の金曜日夕方に会議室の電話で、いきなりボストンにいる上司から解雇を告げられたのです。契約は2月末まで、退職金なし。

理由を聞いても明確な理由が告げられず、ただただ米国の業績が悪いためワールドワイドで一律一定量を整理解雇をすると。その一人に私が選ばれたとのことでした。

ちょうど試用期間3ヶ月が終わり、前年12月にチームの方向性やそれぞれの目標、ターゲットを確認し上司とお互いに合意が取れた上で、意気揚々と仕事に励んでいました。来年2019年は絶対に飛躍の年にしてみせると。

整理解雇及びその解雇条件が納得がいくものではなく、何度も上司と電話で会話をしましたが本国の決定だとの一点張りでどうすることもできず、やむなくこちらが弁護士を立てて協議を開始することとなりました。

同時にもう一度、お題目で乗り切るんだとの強い決意をし、新たに仕事探しも開始しました。

されど整理解雇の対象とはいえ、現職をたった4ヶ月で解雇の対象になった者への就職は非常に厳しいものがありました。

徹底的に祈り抜き、自身の無限の可能性をこれでもかと開かせ、挑みはするも社会は厳しいです。何度も気持ちが折れては、またお題目で頑張ろうと、先生の御指導、御書を胸に挑み続けました。

そのかいもあり、4月中旬に比較的早い段階で次の職場(今の職場)からオファーを頂くことができました。多少前職からの条件よりは低くはなりましたが、仕事が得られることに感謝ができました。

と同時に、比較的好条件(退職時期は4月末、4月末までの給料及び退職金3ヶ月分を一括支払い)で前職との折り合いがつき、令和元年から新しい職場へ移ることができました。

数えてみるとお題目が800万遍を上げ切り、900万へむけてスタートを開始したときに新しい職場を決めることができました。

また少し遅れて、9月には新車を購入、納車することもできました。

現時点(2019年11月18日)では940万遍と目標の1,000万まであと少しのところまで来ています。子供達の健康と更なる飛躍、自身の生活の安定と更なる人間革命を目指し、自行化他に精進して参ります。