2020年9月6日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 サイトスタッフ 宗学コラム 心の財・私論 投稿者:鬼滅の言 蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり 崇峻天皇御書 御書p.1,173 蔵の財(財産)よりも、身の財(健康や能力)がすぐれている、その身の財よりも、心の財(信仰による福運)が第一である。 […]
2020年8月29日 / 最終更新日 : 2020年8月29日 サイトスタッフ 宗学コラム 同苦・私論 投稿者: 鬼滅の言 一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人の苦なるべし 御義口伝巻下 御書p.758 一切衆生のさまざまな苦しみ。その苦しみを分かち合い、同苦することができるのは、日蓮大聖人唯お一人であり、 […]
2020年8月21日 / 最終更新日 : 2020年8月21日 サイトスタッフ 宗学コラム 御書拝読・私論 投稿者: 鬼滅の言 法華経や御書のある部分で急に境地がひらける場合がある。法師品第十に「御本尊を拝んでいる者は、好む所へ生まれる」(取意)と書いてあるが、辻武寿さん(現創価学会副会長)は、この事を聞いてから、そ […]
2020年8月20日 / 最終更新日 : 2020年8月20日 サイトスタッフ 宗学コラム 日興上人の天台宗破折~五一相対の淵源 御講聞書 今日蓮等の類は題目の法音を信受する故に疑網更に無し。如我等無異とて釈迦同等の仏にやすやすとならん事疑無きなり。 同 此の題目を唱え奉る者は心大歓喜せり。 日蓮大聖人の法華経講義を聴聞した門下は、驚いたことでしょ […]
2020年8月15日 / 最終更新日 : 2020年8月15日 サイトスタッフ 宗学コラム 僣聖増上慢・私論 投稿者: 鬼滅の言 妙楽云く「第三最も甚し後後の者転(うたた)識(し)り難きを以つての故に」等云云 開目抄下 御書p.228 三類の強敵の中で三番目に説かれる僣聖増上慢は極めて悪質である。-理由は-その正体を見 […]
2020年8月13日 / 最終更新日 : 2020年8月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 身延期の書簡に見られる「釈迦仏」との記述の意味は 『松野殿御返事』 建治3年(1277)9月9日 鵞目一貫文油一升衣一筆十管給い候、今に始めぬ御志申し尽しがたく候へば法華経・釈迦仏に任せ奉り候。 『兵衛志殿女房御返事』 建治3年11月7日 今御器二を千里にをくり釈迦仏に […]
2020年8月10日 / 最終更新日 : 2020年8月10日 サイトスタッフ 宗学コラム 曼荼羅本尊に関する教示に見られる日蓮大聖人の教主としての自覚~新尼御前御返事 日蓮大聖人の故郷・安房国の新尼、大尼から「あまのり(甘海苔)」が身延に届けられ、御本尊を要請されたことに対して、教示をされた返状が文永12年(1275)2月16日に著された「新尼御前御返事」です。 「東は天子の嶺南は鷹取 […]
2020年8月8日 / 最終更新日 : 2020年8月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 十界論・私論 投稿者: 鬼滅の言 地獄は地獄のすがたを見せたるが実の相なり、餓鬼と変ぜば地獄の実のすがたには非ず 諸法実相抄 御書p.1,359 苦悩の生命状態それは地獄界の真実の姿であり、その生命が餓鬼界に変われば地獄界の真実の姿で […]
2020年8月1日 / 最終更新日 : 2020年8月1日 サイトスタッフ 宗学コラム 疫病再燃に思う 新型コロナウイルスが再び蔓延していますが、疫病再燃といえば、弘安元年(1278)閏10月12日、日蓮大聖人が南条時光に宛てられた書簡、「上野殿御返事」が思い起こされます。 民の心は不孝、父母を見るのに他人のごとく、聖職者 […]
2020年7月31日 / 最終更新日 : 2020年7月31日 サイトスタッフ 宗学コラム 諸法実相・私論 投稿者: 鬼滅の言 万法の当体のすがたが妙法蓮華経の当体なりと云ふ事を諸法実相とは申すなり 諸法実相抄 御書p.1,359 「諸法実相とは森羅万象・全ての現象が妙法の当体である」と学びました。 全ての現象が妙法 […]