2020年9月10日 / 最終更新日 : 2020年9月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 2 投稿者:鬼滅の言 【第11章・権迹相対して判ず】 此に予愚見をもつて前四十余年と後八年との相違をかんがへみるに其の相違多しといえども先ず世間の学者もゆるし我が身にも・さもやと・うちをぼうる事は二乗作仏・久遠実成なるべし […]
2020年9月8日 / 最終更新日 : 2020年9月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 1 投稿者:鬼滅の言 昨年の秋より有志3名で開目抄の勉強会を週1回行っています。その勉強会のために各章の要文を作成しました。 【第1章・三徳の標示】 夫れ一切衆生の尊敬すべき者三あり所謂主師親これなり、又習学すべき物三あり、 […]
2020年9月6日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 サイトスタッフ 宗学コラム 心の財・私論 投稿者:鬼滅の言 蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり 崇峻天皇御書 御書p.1,173 蔵の財(財産)よりも、身の財(健康や能力)がすぐれている、その身の財よりも、心の財(信仰による福運)が第一である。 […]
2020年8月29日 / 最終更新日 : 2020年8月29日 サイトスタッフ 宗学コラム 同苦・私論 投稿者: 鬼滅の言 一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人の苦なるべし 御義口伝巻下 御書p.758 一切衆生のさまざまな苦しみ。その苦しみを分かち合い、同苦することができるのは、日蓮大聖人唯お一人であり、 […]
2020年8月21日 / 最終更新日 : 2020年8月21日 サイトスタッフ 宗学コラム 御書拝読・私論 投稿者: 鬼滅の言 法華経や御書のある部分で急に境地がひらける場合がある。法師品第十に「御本尊を拝んでいる者は、好む所へ生まれる」(取意)と書いてあるが、辻武寿さん(現創価学会副会長)は、この事を聞いてから、そ […]
2020年8月20日 / 最終更新日 : 2020年8月20日 サイトスタッフ 宗学コラム 日興上人の天台宗破折~五一相対の淵源 御講聞書 今日蓮等の類は題目の法音を信受する故に疑網更に無し。如我等無異とて釈迦同等の仏にやすやすとならん事疑無きなり。 同 此の題目を唱え奉る者は心大歓喜せり。 日蓮大聖人の法華経講義を聴聞した門下は、驚いたことでしょ […]
2020年8月15日 / 最終更新日 : 2020年8月15日 サイトスタッフ 宗学コラム 僣聖増上慢・私論 投稿者: 鬼滅の言 妙楽云く「第三最も甚し後後の者転(うたた)識(し)り難きを以つての故に」等云云 開目抄下 御書p.228 三類の強敵の中で三番目に説かれる僣聖増上慢は極めて悪質である。-理由は-その正体を見 […]
2020年8月13日 / 最終更新日 : 2020年8月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 身延期の書簡に見られる「釈迦仏」との記述の意味は 『松野殿御返事』 建治3年(1277)9月9日 鵞目一貫文油一升衣一筆十管給い候、今に始めぬ御志申し尽しがたく候へば法華経・釈迦仏に任せ奉り候。 『兵衛志殿女房御返事』 建治3年11月7日 今御器二を千里にをくり釈迦仏に […]
2020年8月10日 / 最終更新日 : 2020年8月10日 サイトスタッフ 宗学コラム 曼荼羅本尊に関する教示に見られる日蓮大聖人の教主としての自覚~新尼御前御返事 日蓮大聖人の故郷・安房国の新尼、大尼から「あまのり(甘海苔)」が身延に届けられ、御本尊を要請されたことに対して、教示をされた返状が文永12年(1275)2月16日に著された「新尼御前御返事」です。 「東は天子の嶺南は鷹取 […]
2020年8月8日 / 最終更新日 : 2020年8月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 十界論・私論 投稿者: 鬼滅の言 地獄は地獄のすがたを見せたるが実の相なり、餓鬼と変ぜば地獄の実のすがたには非ず 諸法実相抄 御書p.1,359 苦悩の生命状態それは地獄界の真実の姿であり、その生命が餓鬼界に変われば地獄界の真実の姿で […]