脱!組織信仰 何のための組織か。この「何のため」を忘れてしまうと、そこにいる人が「手段」となってしまう危険性は常にあります。だからこそ一人一人の自発能動による、不断の精神闘争こそが大切なのではないでしょうか。 自活座談会 自活座談会は師匠池田先生の指導を根本に、題目を唱え、自らが学び考え、何事も笑顔で楽しみ、現実社会のど真ん中で実証を示し、お互いに切磋琢磨しながら、人間革命し、集い、対話する場です。 応援します 「創価自主支援活動サイト」は「座談会御書等」の「お役立ち資料」の情報発信を中心に、皆様からの疑問・質問にも真正面から向き合い「自主活動」を応援します。
2020年6月9日 / 最終更新日 : 2020年6月9日 サイトスタッフ 宗学コラム 安房国清澄寺に関する一考 5 清澄寺大衆中 ② 本文 日蓮が度々殺害せられんとし、並びに二度まで流罪せられ、頚を刎られんとせし事は別に世間の失に候はず。生身の虚空蔵菩薩より大智慧を給はりし事ありき。日本第一の智者となし給へと申せし事を不便とや思し食し […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年6月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 安房国清澄寺に関する一考 4 3 日蓮大聖人の書簡からわかること 【 清澄寺大衆中 】 ここまで見てきた日蓮大聖人の法脈と窪田氏の指摘=寂澄・法鑁の事跡を踏まえれば、大聖人が生きた時代の清澄寺は「台東両系の修学者達も混住していた」(窪田P329)、東 […]
2020年6月7日 / 最終更新日 : 2020年6月7日 サイトスタッフ 宗学コラム 安房国清澄寺に関する一考 3 2 清澄寺内での台密の法脈は 窪田氏は論考で法鑁、寂澄、亮守の三者の事跡を追い、「清澄山内における東密・真言の法脈の厳然たる存在」(窪田P323)を指摘しました。論考中で紹介された文書、事跡によれば、「東密・真言の法脈の […]
2020年6月6日 / 最終更新日 : 2020年6月6日 サイトスタッフ 宗学コラム 安房国清澄寺に関する一考 2 【 清澄寺大衆と周辺の人物 】 はじめに、日蓮大聖人の書簡に登場する清澄寺大衆、及びその周辺に位置すると推測される僧の名を確認してみましょう。 ◇聖密房 「聖密房御書」昭和定本「文永11年」、山上弘道氏「文永6・7年」5 […]
2020年6月5日 / 最終更新日 : 2020年6月5日 サイトスタッフ 宗学コラム 安房国清澄寺に関する一考 1 1 清澄寺内の二つの法脈 【 諸説概要 】 日蓮大聖人と同時代の清澄寺の宗旨について大方の論者は「天台宗・台密」としているのですが、窪田哲正氏は「安房清澄山求聞持法行者の系譜 ― 清澄寺宗旨再考 ―」(「日蓮教学とその周 […]
2020年6月3日 / 最終更新日 : 2020年6月3日 サイトスタッフ 宗学コラム 真実開顕のとき~大悪鬼の日本国・疫病・天魔・曼荼羅図顕・金輪聖王 建治4年(1278・2月29日改元で弘安元年)1月、「御義口伝」 が成立した頃、世を覆う疫病の惨状は凄まじいものがありました。 建治4年2月13日に著された「松野殿御返事」では詳細に描写されています。 日本国数年の間、打 […]
2020年6月2日 / 最終更新日 : 2020年6月2日 サイトスタッフ 宗学コラム 共に歩み、共に生きた師匠を後世に伝えるということ 日蓮大聖人が池上宗仲・宗長の兄弟に送られた「兄弟抄」を拝しているのですが、師が慈愛を注ぎこむように励まし包容された兄弟・第六天の魔王の働きを教示された兄弟も、師の滅後は日朗の側、即ち「五人一同に云く、日蓮聖人の法門は天台 […]
2020年6月1日 / 最終更新日 : 2020年6月1日 サイトスタッフ 宗学コラム 相次ぐ天災地変に~眼前のことを以て仏法のなんたるかを知る 天災地変、疫病に何かを読み取る思考は「立正安国論」に明瞭です。 思えば日蓮大聖人の竜口の死地に至る源は、大地震(自然災害)、疫病、飢餓等を眼前にして立ち上がったことにありました。 安国論御勘由来 正嘉元年[太歳丁巳]八月 […]
2020年5月26日 / 最終更新日 : 2020年5月26日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(21) 21・まとめ 保田本に出雲関連記述が見られることから、保田本の成立は御実名縁起及び日教本よりも遅れることが考えられ、その時期は出雲の日御碕社における十羅刹信仰の発生よりも後のことと考えることには合理性があると考えられる […]
2020年5月25日 / 最終更新日 : 2020年5月25日 サイトスタッフ 宗学コラム 産湯相承物語(20) 20・主君なり、父母なり 師匠なり 主師親の順番は異なるものの、日教本、保田本の「主君なり、父母なり 師匠なり」という記述が、『開目抄』の「日本国の諸人にしうし父母なり」(全p191) という日蓮大聖人自身が述べられる […]