2020年9月15日 / 最終更新日 : 2020年9月15日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 5 投稿者:鬼滅の言 【第41章・種子徳用、種子依経を弁ず】 真言・華厳等の経経には種熟脱の三義・名字すら猶なし何に況んや其の義をや 御書p.215 13行目〜14行目 宗宗・互に種を諍う予此をあらそはず但経に任すべし、法華 […]
2020年9月14日 / 最終更新日 : 2020年9月14日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 4 投稿者:鬼滅の言 【第31章・二乗の守護無きを疑う】 されば事の心を案ずるに四十余年の経経のみとかれて法華八箇年の所説なくて御入滅ならせ給いたらましかば誰の人か此等の尊者をば供養し奉るべき現身に餓鬼道にこそ・をはすべけれ […]
2020年9月14日 / 最終更新日 : 2020年9月14日 サイトスタッフ 宗学コラム 日蓮一門の身延入山に関する一考 4 【 令法久住・2 】 日蓮大聖人は文永10年(1273)4月25日、佐渡で著した「観心本尊抄」にて、「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等、此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもう」と、久 […]
2020年9月13日 / 最終更新日 : 2020年9月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 日蓮一門の身延入山に関する一考 3 3 日蓮大聖人が山林に交わる身となった意味 日蓮大聖人が「山林に交わる」具体的な居所として「なぜ甲斐の国波木井郷身延の地を選んだのか」については、波木井実長の招請によるものであることは広く知られています。 では、大聖人に […]
2020年9月12日 / 最終更新日 : 2020年9月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 竜の口・私論 投稿者:鬼滅の言 寧ろ身命を捨てよ是くの如きの人解脱を求めずと雖も解脱自ら至る 開目抄下 御書p.233 正法を護るためには、むしろ身命を捨てよ。その人は解脱を求めなくても、解脱はおのずから至るのである(意訳) 開目抄に […]
2020年9月12日 / 最終更新日 : 2020年9月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 3 投稿者:鬼滅の言 【第21章・難信の相を示す】 日蓮案じて云く二乗作仏すら猶爾前づよにをぼゆ、久遠実成は又にるべくも・なき爾前づりなり、其の故は爾前・法華相対するに猶爾前こわき上・爾前のみならず迹門十四品も一向に爾前に同 […]
2020年9月12日 / 最終更新日 : 2020年9月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 日蓮一門の身延入山に関する一考 2 2 なぜ鎌倉を去ったのか 日蓮大聖人の佐渡流罪赦免後の鎌倉滞在は、文永11年(1274)3月26日より5月12日までの2ヶ月に足らないものでした。4月8日に平左衛門尉と面談し、4月12日に鎌倉で吹き荒れた大風を加賀法印定 […]
2020年9月11日 / 最終更新日 : 2020年9月11日 サイトスタッフ 宗学コラム 日蓮一門の身延入山に関する一考 1 身延入山に至る心情 「高橋入道殿御返事」(建治元年7月12日)に「たすけんがために申すを此程あだまるゝ事なれば、ゆりて候ひし時さどの国よりいかなる山中海辺にもまぎれ入るべかりしかども」とあるように、日蓮大聖人は佐渡流罪を […]
2020年9月10日 / 最終更新日 : 2020年9月13日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 2 投稿者:鬼滅の言 【第11章・権迹相対して判ず】 此に予愚見をもつて前四十余年と後八年との相違をかんがへみるに其の相違多しといえども先ず世間の学者もゆるし我が身にも・さもやと・うちをぼうる事は二乗作仏・久遠実成なるべし […]
2020年9月8日 / 最終更新日 : 2020年9月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 開目抄・要文 1 投稿者:鬼滅の言 昨年の秋より有志3名で開目抄の勉強会を週1回行っています。その勉強会のために各章の要文を作成しました。 【第1章・三徳の標示】 夫れ一切衆生の尊敬すべき者三あり所謂主師親これなり、又習学すべき物三あり、 […]