2021年8月22日 / 最終更新日 : 2021年8月22日 サイトスタッフ 宗学コラム 極大重病の日本国 相次ぐ天変地異と戦乱。 『誰が善い悪いよりも、起きたから起きた、なったからなった』ではなく、その背景に人間の営み・精神作用ありと、仏教的知見から喝破したのが日蓮大聖人です。 「この病(大謗法の重病)のこうずるゆへに四海の […]
2021年8月21日 / 最終更新日 : 2021年8月21日 サイトスタッフ 宗学コラム 大悪を大善に・日蓮仏法の思考 日本国における自然災害と安全保障。 現代におけるテーマでもありますが、鎌倉時代にそのことを宗教的次元から考え解決せんとしたのが日蓮大聖人です。 一仏教僧がいわば「国と国土の安全保障」というものを真剣に考え、国家の存亡にか […]
2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 サイトスタッフ 宗学コラム 清流と濁流 祈祷抄 此の経の文字は即釈迦如来の御魂なり。一々の文字は仏の御魂なれば、此の経を行ぜん人をば釈迦如来我が御眼の如くまぼ(守)り給ふべし。人の身に影のそ(添)へるがごとくそはせ給ふらん。 文中の釈迦如来を日蓮に、経を […]
2021年8月18日 / 最終更新日 : 2021年8月18日 サイトスタッフ 宗学コラム 『時』を知るということ 日蓮大聖人は「一谷入道御書」で、当時の日本国が謗法一色であるのを「破たる船に乗つて大海に浮び、酒に酔る者の火の中に臥せるが如し」と表現していますが、実に名文だと思います。しかも、現在の日本にもピタリと当てはまっているので […]
2021年8月17日 / 最終更新日 : 2021年8月17日 サイトスタッフ 宗学コラム 人間日蓮の生き方・我が胸中の師匠と共に志の道を進む 宗教集団(教団)の信仰世界は、ある種の閉じられた精神空間。 その中心に位置する人物が教祖、導師、会長、座主、教え主、導主、リーダー等と呼ばれる人たち。人間世界に在る彼らが人間世界を超越(=教義的に位置付けが高められる、神 […]
2021年8月17日 / 最終更新日 : 2021年8月17日 サイトスタッフ 宗学コラム 摩訶・私感「生死一大事血脈」 投稿者:鬼滅の言 「ポンペイ最後の日」は、人間にとって、人生にとって、何が最も大切かという、根本問題を問いかけているように思える。 <新・人間革命> 第7巻 早春 p.254 学生部の代表への伸一の講義は、彼の生死をかけ […]
2021年8月16日 / 最終更新日 : 2021年8月16日 サイトスタッフ 宗学コラム 一体の釈迦如来坐像をめぐって 新潟県立歴史博物館で行われている企画展「日蓮聖人と法華文化」を見学してきました。 やはり、真蹟曼荼羅本尊は生身の日蓮大聖人がそこにいるかのような迫力があります。他にも真蹟御書、日興上人の曼荼羅本尊をじっくりと拝観したので […]
2021年8月16日 / 最終更新日 : 2021年8月16日 サイトスタッフ 宗学コラム 蘭室の友 国家神道・現人神、神州不滅、神国不敗、神風が吹いて勝つ・・・ 戦時中の日本は、妄想ともいえるものが多くの人の脳内で確信・既成事実となり、独り歩きした共同幻想に万人がすがりついたものの、現実はといえば都市は空襲により焦土と […]
2021年8月15日 / 最終更新日 : 2021年8月15日 サイトスタッフ 宗学コラム 師匠の教示とその心の継承 『師の言葉を生かし活かさない。更には削り書き換えれば師の思いは抹殺されるだけでなく、そこから生まれるのは邪義である』ということについて。 日蓮大聖人は身延に入山した翌年の文永12年(1275)3月10日、下総の曾谷・大田 […]
2021年8月14日 / 最終更新日 : 2021年8月14日 サイトスタッフ 宗学コラム 天変地夭・疫病と日蓮仏法 妙法比丘尼御返事 かかる世にいかなればにや候らん、天変と申して彗星長く東西に渡り地夭と申して大地をくつがへすこと大海の船を大風の時・大波のくつがへすに似たり、大風吹いて草木をからし飢饉も年年にゆき疫病・月月におこり大旱魃 […]