2021年9月12日 / 最終更新日 : 2021年9月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 文永5年から文永9年への道~生から死、死から生へ ・文永5年(1268) 1月、高麗使潘阜(はんふ)が蒙古の国書を携えて大宰府に到着。 ・閏1月18日、蒙古国書は鎌倉に到着。 「安国論御勘由来」(文永5年4月5日) 而るに勘文を捧げて已後九箇年を経て、今年後(のちの)正 […]
2021年9月12日 / 最終更新日 : 2021年9月12日 サイトスタッフ 宗学コラム 私論「三光天子」 投稿者:鬼滅の言 三光天子の中に月天子は光物とあらはれ竜口の頸をたすけ、明星天子は四五日已前に下りて日蓮に見参し給ふ、いま日天子ばかりのこり給ふ定めて守護あるべきかとたのもしたのもし 四条金吾殿御消息(竜口御書) 御書p […]
2021年9月11日 / 最終更新日 : 2021年9月11日 サイトスタッフ 宗学コラム 当サイトに寄せられたご質問について 投稿者:サイト事務局 先日、当サイト宛に、御本尊様についての質問が寄せられました。 事務局から質問者様に回答させていただきましたが、有意義な質問だと思われますので、参考までに掲載させて頂きます。 【ご質問】ネットの記事な […]
2021年9月11日 / 最終更新日 : 2021年9月11日 サイトスタッフ 宗学コラム 御書に見える「謗法者の首を切る」とはどういうことか 文永8年(1271)9月12日、日蓮大聖人は平左衛門尉に向かって訴えます。 建長寺・寿福寺・極楽寺・大仏・長楽寺等の一切の念仏者・禅僧等が寺塔をばやきはらいて、彼等が頸をゆひのはまにて切らずば、日本国必ずほろぶべし 撰時 […]
2021年9月11日 / 最終更新日 : 2021年9月11日 サイトスタッフ 宗学コラム 宗祖御遷化記録~日蓮大聖人一代の三大事 日蓮大聖人入滅の記録「宗祖御遷化記録」を読むと、『立正安国論、僭聖増上慢との闘い、師弟』が「日蓮大聖人一代の三大事」であったことがうかがわれます。 弘安5年(1282)10月13日辰の刻、日蓮大聖人は武州・池上宗仲邸にて […]
2021年9月9日 / 最終更新日 : 2021年9月9日 サイトスタッフ 宗学コラム 国際情勢、自然界の働き、宗教の正邪 前回確認しました「大学殿事(大学三郎御書)」の執筆年は弘安元年と推測されていますが、身延山に入られてから暫くしたこの時でも、幕府高官である安達泰盛から「祈り」を依頼されていたということは、日蓮大聖人と幕府要路とのパイプが […]
2021年9月8日 / 最終更新日 : 2021年9月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 「大学殿事(大学三郎御書)」をめぐって 「大学殿事(大学三郎御書)」(弘安元年)を読みますと、「日蓮大聖人は自らを取り込もうとした権力者の依頼を断っている。ここに立正安国を我が心とする者の、生き方の範がある」ということを学びます。 日蓮大聖人が「坂東第一の御て […]
2021年9月7日 / 最終更新日 : 2021年9月7日 サイトスタッフ 宗学コラム 日頂の事跡と、弟子に授与された曼荼羅本尊の安置の態様 富木常忍夫妻の二男・日頂の事跡と、弟子に授与された曼荼羅本尊の安置の態様を確認してみましょう。 文永12年2月7日、富木入道尼御前に報じた「可延定業御書」では、富木氏夫人の病気を聞いた大聖人が平癒を祈念して激励しています […]
2021年9月6日 / 最終更新日 : 2021年9月6日 サイトスタッフ 宗学コラム 青年日蓮~迷いと恐れ、臆病と保身を越えて 日蓮も三十二までは畏れありき。若しや此の南無妙法蓮華経を弘めずしてあらんずらんと畏れありき。今は即ち此の恐れ無く、既に末法当時南無妙法蓮華経の七字を日本国に弘むる間恐れなし。終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし云云 […]
2021年9月5日 / 最終更新日 : 2021年9月5日 サイトスタッフ 宗学コラム 信行学について 日蓮大聖人の仏法のみならず、前提としての「信」、これがなければ信仰は成り立ちません。 「信」の大事について、日蓮大聖人は「信の処に解あり解の処に信あり然りと雖も信を以て成仏を決定するなり」(御義口伝)と教示します。 信あ […]