2020年3月10日 / 最終更新日 : 2020年3月17日 サイトスタッフ 宗学コラム 大難にあう人(教団)にこそ御本尊授与の資格あり(師は弟子のこころに時の到来を感じ出世の本懐を遂げる) 『大難にあうことにより法華経最第一を証明した日蓮大聖人であればこそ、「この本尊をもって衆生を救いますぞ」と宣言できた、即ち大難にあう人(教団)にこそ御本尊授与の資格があるのであり、難なき人(教団)が御本尊を授与しても本尊 […]
2020年3月8日 / 最終更新日 : 2020年3月8日 サイトスタッフ 宗学コラム 「本仏論者」と「本仏行者」 最近はあまり聞こえなくなったが、ひところは、創価学会の爆発的な発展をやっかんで、様々な批判が浴びせられた。中でも最も我々を失望させたのは、同門内から起きた「会長本仏」とか「池田本仏」とかいった批判である。無名無力の我々 […]
2020年2月27日 / 最終更新日 : 2020年2月27日 サイトスタッフ 宗学コラム 熱原法難余話(三) 熱原の三烈士は三兄弟ではない? 神四郎、弥五郎、弥六郎。殉教の誉も高い熱原法難の三兄弟ですが、弥六郎さんと呼ばれてきた方は、実は兄弟ではなかったようです。神四郎さんと弥五郎さんは確かに兄弟でしたが、弥六郎さんは弟でないばかりか、名前も違ったらしい。い […]
2020年2月23日 / 最終更新日 : 2020年2月24日 サイトスタッフ 宗学コラム 熱原法難余話(二) 熱原農民を「おどすことなかれ」? 熱原法難の渦中、日興上人をはじめとする門下に対し、法難の意義や鎌倉に引っ立てられた農民たちへの対処激励などを指導されたのが「聖人御難事」です。出世本懐抄とも言われ、重要な御書として若いころより何度も熟読した御書のひとつ […]
2020年2月16日 / 最終更新日 : 2020年2月23日 サイトスタッフ 宗学コラム 熱原法難余話(一) 大進房は改心していない 熱原の法難の際、滝泉寺や富士下方政所と結託して、農民をいじめた一人に大進房がいる。かつては鎌倉門下の大進阿闍梨と混同されていたこともあったようだが、現在では別人であるとの判断で決着している。しかし未だに根強く定着してい […]