【投書】それでも「図斉 修」は訴え続ける

投書者:terry
タイトルにもあります「図斉 修」氏は、昭和30年生まれの70歳。私と同じ歳です。
図斉氏は、創価大学の4期生、正真正銘の池田門下生でいらっしゃいます。
本日は、この池田門下生、図斉 修氏の主張、訴えについてお話させていただきます。
図斉氏は、これまで徹底して2023年11月に発刊された創価学会「教学要綱」が、釈迦本仏論を根底にした邪義邪論であること、そして速やかに廃版にすべきであると主張して来られました。また、この「教学要綱」という邪義邪論を根底にした創価学会の近刊の書物の数々についても同様に、徹底して破折して来られました。この場をお借りして、この図斉氏主張、怒りの訴えについて述べさせていただきますが、その前に、まず、現創価学会の現状と、そこに至った経緯を、順を追ってお話しなければなりません。
これまで、創価三代の会長は、日蓮大聖人が唯授一人、日興上人に伝授された教え教義を日興門流の教義として厳護されてきました。中でも、日寛上人の教学を最も尊重してきたのです。戸田先生も「教学は日寛上人の時代に帰れ」と断言されました。そして「教学は剣豪の修行」と厳しく戒められました。
日蓮大聖人は、「根源の妙法」を所持された、「根源の妙法」と一体の根源仏、南無妙法蓮華経如来、久遠元初自受用身であられます。そして、その御本仏の「無始無終」の御生命をそのまま認(したた)め、顕してくださったのが、私たちが日々拝している「人法一箇」の御本尊です。この御本尊を一大秘法として崇め、本門の本尊、戒壇、題目と三大秘法に開くのです。
そして、南無の対象である三宝の法宝も南無妙法蓮華経の本尊であり、僧宝は、日興上人です。池田先生は、「広い意味では、創価学会も僧宝に当たる」として、あくまでも、日興上人が僧宝であるとご指導くださいました。
現創価学会は、それらすべてを改変しました。一宗教の根本中の根本であるにもかかわらず、です。
一大秘法は、南無妙法蓮華経の題目に。三宝の法宝も、本尊ではなく、南無妙法蓮華経の題目に。僧宝も日興上人を外して、創価学会としたのです。その上、宗教の生命線とも言うべき根本を改変しておきながら、未だ、その理由の説明も、責任の所在も一切明らかにしないのです。問答無用ということです。
こんなことが許されて良いわけがありません。かつてない未曾有の大謗法であります。
あの第一次宗門事件で、学会、宗門双方を手玉に取って見せた希代のペテン師山崎正友ですら、第二次宗門事件で、極悪非道の限りを尽くし、池田先生と学会員たちを分断しようとして、挙句の果て、事の戒壇である正本堂までも破壊して見せたあの「極悪日顕」ですら、根本の一大秘法、三大秘法、三宝には触れませんでした。指一本触れなかったのです。その最重要の根本を、現創価学会は、いとも簡単に、しかも、こっそりと改変して見せました。いったい、今の創価学会に何が起こっているのでしょうか。
以下、須田晴夫 著 「男子部教学室論考への応答」ー「『教学要綱』は改変教学の『集大成』」ーよりに内容を引用しながらこれまでの流れを時系列に沿って振り返ってみます。
1991年 宗門は創価学会を破門しました。
ここから、宗門に対して教学的思想戦が開始されました。
その中で1995年2月から「法華経の智慧」が大白蓮華誌上で連載が開始されました。
この「法華経の智慧」では、宗門における法主信仰や僧俗差別、化義の悪用などを厳しく破折されながら、一方では「本因妙抄」、「百六箇抄」、「御義口伝」などの相伝書を尊重され、日興上人から日寛上人に至る日興門流の教義を一貫して遵守されています。
この精神を受けて2002年に創価学会教学部がまとめた「教学の基礎」でも宗門を厳しく破折しながら、同時に「法華経の智慧」と同様に「人本尊」、「法本尊」、「人法一箇」、「因果倶時」、「久遠元初自受用身」といった概念を堅持し、日寛教学に代表される日興門流の教義を、最大限尊重してきたのです。
ところが、池田名誉会長が、公の場に一切姿を見せられなくなった2010年以降、創価学会の教学は、変化、変質していきました。
例えば、任用試験の教材には従来「五重の相対」が入っていましたが、2014年の任用試験では出題範囲から外されています。「本迹相対」、「種脱相対」という日蓮仏法の基本が学ばれなくなったのです。
また、2014年の「創価学会 会則 教義条項の改正」を行った際、学会教学部として発表された解説文には「日寛上人の教学を見直していく」と言明されています。
この頃から「人法一箇」の概念が聖教新聞や大白蓮華の記事に出なくなりました。
2015年に発刊された「教学入門」にも「人法一箇」の概念もなく「五重の相対」の説明もありません。
2017年に実施された初級試験の教材に至っては「人本尊」「法本尊」を述べた先ほどの「教学入門」で述べられた箇所が削除されたのです。
2017年に発刊された「教学用語集」では「人法一箇」、「人本尊」、「法本尊」という概念は、完全に無視されています。
そして2021年に出された「御書全集 新版」では、それまでの旧版御書全集において「相伝書」として位置付けられてきた「本因妙抄」、「百六箇抄」などが、単なる「伝承類」として扱われています。これは明らかに「相伝書」の「格下げ」です。
この一連の流れが意味するものは、それまで堅持してきた日興門流の教義の否定です。そして、それは、そのまま創価三代の会長の否定であり、師弟の絆を断ち切ったことを意味しています。そして、この流れは2023年11月の「教学要綱」の発刊へと繋がっていったのです。いわば、「教学要綱」は日興門流、創価三代の会長が堅持、ご指導されてきた学会教学の「改変」の「集大成」なのです。
さらに、男子部教学室は「人法一箇」、「久遠元初自受用身」の用語について「大聖人を神格化、神秘化する用語」であると述べています。しかしながら、「人法一箇」、「久遠元初自受用身」が、どうして日蓮大聖人を「神格化」、「神秘化」する用語と言えるのか。それに対する説明は一切ないのです。
法華経法師品には「経巻の住する所の処には、(中略)此の中には已に如来の全身有(いま)す」、普賢経には「此の経を持つ者は、即ち仏身を持ち」とあります。
また、天台大師も「法華文句」で「法を持するは即ち仏身を持するなり」と述べている。つまり、法と人(仏)が相即・一体であることは仏教全体に通用する概念であるということです。日蓮大聖人の仏法は、この「人法一箇」の根源仏の生命が日蓮のみならず、妙法を受持した万人の上に現れる、とする万人平等と万人の尊厳を説く思想なのです。それを「大聖人の神格化、神秘化」などと公言すること自体、「文底仏法」の否定、釈迦の文上の法華経に誘導せんとする意図は明らかなのです。男子部教学室は、学会教学の変化、変質を「学会教学の伸展」などと豪語していますが、実態は「厳しく破折し、退けなければならない改悪」と言うべきものです。
2010年以降の、学会教学の変化、変質は目を覆うものがあります。酷い!!
日本の学術界では、未だ身延派などの僧侶が多数派です。日興門流の学者は、ごく少ない。現創価学会は、その多数派に忖度したのではないのか。
また、今後世界進出を目指す上で、無名の日蓮のネームバリューを捨てて、釈迦のネームバリューを選択したほうが、よりスムーズに事が運ぶ、と目論んだのか。疑問は尽きません。
図斉氏が最初に学会教学の変化に気がついたのは、2023年11月に発刊された「教学要綱」を読んだ時に始まります。
池田先生の「法華経の智慧」と真逆の論述ではないのか。しかも、その底流には、明らかに「釈迦本仏論」が潜んでいる。そう見抜いた氏は、改めて池田先生のご指導を学び直してみたのです。そして、池田先生の著書「法華経方便品 寿量品講義」と学会近刊の書「新版 法華経方便品 自我偈講義」の両方を読み、比較してみたのです。するとどうでしょう。池田先生の「日蓮本仏」に関するご指導が新版では、30箇所にわたり、削除、改ざんされていることを発見されたのです。その時は、30箇所の発見でしたが、その後、詳細に検証を続ける中で、今では、その削除、改ざんは、77箇所にも昇ることが発見されたのです。一事が万事。他の学会近刊の書も同様に戸田先生や池田先生のご指導をどんどん削除、改ざんしています。そのスピードは、私たちの想像を越える勢いです。すべて、日蓮本仏に関する箇所ばかりをねらっての削除、改ざんです。図斉氏は、この現実を皆さまに知らせようと論文を書き続けています。多くの論文を自活のサイトに掲載していただきました。ぜひ、一読をお願いいたします。また、親しいご友人にも、この現実をお伝えください。
現創価学会、聖教新聞社は、組織ぐるみです。組織ぐるみで、多くの純真な学会員を創価三代がご指導くださった「文底の仏法」から釈迦の「文上の仏法」へと導かんとしております。図斉氏は、その企みにいち早く気付き、破邪顕正の声をあげられたのです。
水面下では、平然と創価三代の会長を完全に裏切っておきながら、聖教新聞や大白蓮華などではありったけの美辞麗句を並べ立てて創価三代の会長を賛嘆する。
永遠の師匠と、平然と言ってみせる。
この二枚舌こそ、天魔の常套手段そのものです。日蓮大聖人は「日蓮を用いぬるとも あしくうやまはば国滅ぶべし」(種々御振舞御書)と断言されました。
また大聖人は、このように仰せになりました。「謗法を責めずして成仏を願わば火の中に水を求め 水の中に火を尋ずるが如くなるべし はかなし はかなし」 (曽谷殿御返事)と。
そして戸田先生は「最後の敵は内部にこそある」と断言されています。追撃の手をゆるめてはなりません。
破邪顕正の声をあげ続ける図斉氏は、先月、4月19日 地元幹部から会館に呼び出され、そこで役職解任を告げられました。抗弁はできないとも言われました。
その日のうちに、地元幹部が集められ、その事実を組織に伝えるように指示されたようです。そして、今後は一切図斉氏と接触しないこと。メールは拒絶すること。ライングループから削除すること。これらが、上から指示され、図斉氏は完全に村八分にされてしまいました。最悪です。
しかしながら、図斉氏は負けません。これからも破邪顕正の戦いを決意しております。
それでも「図斉 修」は訴え続けるのです。

