【投書】自民党政権の終焉にあたって

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投書者:カナリア


今回の組閣・自民党の役員人事をみて、岸田首相がこれほどまでに、愚かな人物であったことに絶望を感じる国民は、相当多いのではなかろうか?

空白の30年とも言われる長い間、反社会的存在である旧統一教会と、自民党の議員達がかくも深く結ばれていたのかと、ただただ驚き、唖然とする。

その中でも特に酷いのは、政調会長になった萩生田氏と、総務省の政務官に任命された杉田水脈氏。

他の閣僚や副大臣・政務官を含めて、任命責任は勿論、岸田総理・総裁にある。これ程酷い人事を、せざるを得ないとは。自民党の底は、既に割れているのではないか

2012年第二次安倍政権からはじまった2012年体制。カルトと自民党が合体した、胸糞が悪くなるような、右傾化した独裁体制。安倍氏が首相を投げ出した2020年の後も続く、菅政権そして昨年10月からの岸田政権。

絶望に覆われた政権の継続だったが、安倍元首相の突然の死去によって、パンドラの箱は開かれ、その絶望の正体が、国民の前に明らかになりつつあるのかも知れない。

アベノミクスの失敗による国民の経済的困窮。そしてコロナというタチの悪い疫病によって、失敗を繰り返す行政の限界が露わになった。加えて正しい情報を伝えられなくなってしまった、テレビ・新聞などのマスコミの恐るべき劣化と機能停止。

戦後77年を経て、全てのことの原点が、洗いざらい見直される事になるのではなかろうか?そうでなければ、最早、立ち直れない所まで、追い込まれている。そんな気がする。

与党も野党もない。とにかく国民が目覚め、怒り、やり直しを意識しないことには、この国の再生はない。

ところで本年、公明党は結党されて58年。なぜ一か国にだけ、公明党は結党されたのか?哲学無き日本国に、理念と希望をもたらす為に結成された政党だったのではないのか?

賞味期限の切れた「自民党」の終焉に、どこまで手を貸し、自らのアイデンティティーに背き、国民の窮乏に眼を向けないのか?と問いたい。

まずは国民一人一人に対し、何をすべきなのか、何が出来るのかを、最優先事項として考えて行って欲しい。また我々一人一人も、静かに根本命題に向き合い、ささやかな行動を示していきたい。

【投書】自民党政権の終焉にあたって” に対して1件のコメントがあります。

  1. いっこく堂 より:

    全く同感です!
    自民党ばかりではない。王仏冥合を目指したはずの公明党さえも11人もの統一教会関連者を出している。目先の選挙ばかりで、大願・大目的は忘れ去られたようだ。
    「とにかく国民が目覚め、怒り、やり直しを意識しないことには、この国の再生はない。」
    全く同感です!
    更に私はこう言いたい、
    とにかく、学会員が目覚め、怒り、池田思想の復権を意識しないことには広宣流布の再生はない!

  2. 田中清司 より:

    コロナ対応もそうですが国民にとって重要な事はすべて後手後手。マスコミを脅しては国民の目を欺いてきた自民党。もっとも立ち上がるべき先生の弟子達も本部が哲学をそぎ落としてしまいました。そのおかげで自民はやりたい放題です。カナリアさんのおっしゃる通り「国民一人一人に対し、何をすべきなのか、何が出来るのかを、最優先事項として考えて」いける様に対話を重ね、友人が友人に語っていけるよう哲学ある対話を重ねていきます。

  3. 呑んべ より:

    一人立て創価学会員よ!
    蜂起せよ民衆よ!
    沈黙の悪人になるな 行動の善人にたれ!
    さもなくば 自由は民主は為政者の手になるぞ!
    創価三代の生命を賭けた戦いに遅れをとるな!

  4. くぼたてつ より:

    池田先生のご指導の中にも101匹目の猿のお話がありました。私たちは最初に海の水でイモを洗っている者たちだと思います。
     色んなことで苦しんでいる国民と、かかわっている会員さん達が一気に覚醒する時を作っていかなければならないと思います。
     仕事しながらでうまく時間が使えてないところはありますが、私も工夫をして頑張りたいと思います。
     今の自公政権を応援する人は何かしら洗脳されてる感じですね!

  5. まめ より:

    公明党は「哲学無き日本国に、理念と希望をもたらす為に結成された政党だったのではないのか?」とのカナリア様のご指摘、本当にその通りだと思います!
    私も、そのような公明党を信じ、期待し、必死に支援してきた一人として、腐敗堕落した現在の党の姿に激しい憤りを感じています。
    私も「静かに根本命題に向き合い、ささやかな行動を示す」戦いをしていきたいと思います。

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