【投書】7.3を考える
投書者:カナリア
本日は7月3日。77年前の1945年(昭和20年)のこの日、
当時の日本には、現在のロシアや中国と同じように、戦争を遂行す
戸田会長誕生の1951年(昭和26年5月3日)3,000世帯 からたったの7年で75万世帯へと急増・急拡大する創価学会に対 して、「権力の魔性」が牙をむいた事件であった。 そこには権力側の、宗教に対する無知や偏見、そして、新しき民衆 勢力台頭への恐れがあった。7月3日のこの史実を、池田先生は以下二つの句として詠まれた。
【出獄と 入獄の日に 師弟あり】
【七月の 三日忘れじ 富士仰ぐ】
と。
この7.3に込められた、戸田先生・池田先生の精神は何か?
権力に踏みにじられる、庶民・民衆の、理不尽を晴らさんとの、不 屈の叫びだったのではないか。残念ながら執行部は現在、この尊い精神を足蹴にするようなことを 行っている。例えば、本日の信濃町新聞一面には、池田先生が過去 に記された文章を継ぎ接ぎした「四季の励まし」を使って、 筋違いな選挙プロパガンダを載せている。また寸鉄では「 大関西が総決起!天王山は今。執念の猛攻で云々」などと参院兵庫 ・大阪選挙区に於ける、公明党候補への支援を煽っている。
民衆の為に、権力の魔性と戦い切った三代会長。この精神を捻じ曲
組織ではない。個人としてどう考え、どう行動するのかが問われて
自然災害・疫病・戦争。日蓮大聖人様誕生の13世紀と酷似せる世 相。そういえばジャスト800年前に日蓮大聖人は誕生した。明治 維新(1868年)から終戦(1945年)まで77年。終戦から 本年まで77年。いろんな意味で、今は「節目」なのだろう。