北海道在住 ほっちゃれ

 新型コロナのおかげで、長い活動休止となり我が地域でも「同盟唱題」にいそしんでいるようです。もとより、活動自粛の処分を受けた私には、同盟唱題くらいしか活動の機会はありませんが。
ただ最近、福運を感じたことがあり、座談会等でお披露目することもできないので、以下の通りこちらに投稿いたします。


 今年、大学2回生になる長男が、第1志望の学科へ進むことになったのです。
長男の選んだ学科は環境問題や再生エネルギー等の開発を学べるのだそうです。「これ、すごい功徳だよな」と思いました。


 小学校の入学式前日に元妻に伴って家を出て行かれて14年、離れてからも子供たちには定期的に会って、様々な話をしてきました。高校生になってからは、現代社会に起きている事に興味を持つよう促したり、「大学は職業訓練所ではなく学問をするところだ」などとやかましく言ってはきましたが、環境問題に取り組むよう勧めたことは一度もありませんでした。


そんな長男が、なんと「再生エネルギーの研究」。「倅や、いつの間にお前はそんなに高い志を抱くようになったのか」と。
成績優秀でいい学校に入学したり、優良企業に就職したりというのも福運かもしれませんが、高い倫理観と志(こころざし)を誰に言われるでもなく、いつの間にか身に付けているなんて、すごい功徳だと思うのです。数年前に組織信仰から目覚めさせてくれた友人への感謝に堪えません。


 これからも紆余曲折があるでしょうが、全ての事には意味があると信じて、ますます(組織信仰ではない)信心に励んでいこうと思います。

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【投書】内さん外さん。