【投書】許すまじ!戦争という名の破壊と殺戮。
投書者:カナリア
冷戦終結後の30年、NATOの東方拡大の問題点はさて置き、今回のプーチン・ロシア軍のウクライナ侵略には、どんな言い訳もあり得ない。破壊と殺戮。まさに、戦争という名を用いた「犯罪行為」そのものが、すでに2週間以上も続いている。
20世紀は「戦争の世紀」と言われた。現在2022年、21世紀に入って早20年余が過ぎている。そんな中で、罪のないウクライナの人々を、容赦なく追い詰める独裁者プーチン。
たとえ一時的に、ロシア軍の軍事的な勝利があったとしても、世界の人々は、プーチンの犯した、非道な侵略を許すことはないであろう。
問答無用に人道を踏みにじる「独裁者」の存在。その存在を結果として許容してきてしまった国民のあり方。
所詮、「生命の尊厳」を基調とした仏法思想の広宣流布以外、人類の迷妄を破る方途はない。
今こそ本来、「仏意仏勅の団体」の存在意義を、創価学会・SGIは示すべき時ではないか?
師匠池田先生の「平和の哲学」を持して、平和への発信を真剣に行う時ではないか!
それをしようとしない現原田執行部は、一にも早く、潔く退陣すべきである。
また政治の次元でも、「平和の党」を標榜してきた「公明党」に、当事者としての一抹の必死ささへ感じられないのは、実に悲しむべきことである。
立正安国論に曰く「如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには」。
長い間仏法を学び、実践してきた学会員諸氏は、今こそこのご金言の意味を、見つめるべきではなかろうか。