【投書】愚かな政治の象徴、「アベノマスク」!
投書者:カナリア
コロナ禍が始まり2年が経過しているにもかかわらず、PCR検査さへ満足に受けられないという日本の現実。残念ながら最早、日本は先進国とは言えないのかも知れない。専門家と言われる者共や為政者達には、責任を果たしてくれることを切望するばかりである。
そんな中、先日国会で、立憲民主党の小川政調会長が、残存するアベノマスクの活用法について、ネット上で紹介されている、「雑巾に使う」や「野菜の苗床に使う」などの方法を示し、「こうした用途のために税金でマスクを調達し、配送するのは適切なのか」と政府に質問した。
そもそもアベノマスク1憶3,000万枚の製造・保管・送料等には、既に466億円という巨額な国費が投じられているという。さらに、残ってしまった8,000万枚の保管料に6億円がかかり、そしてその残りのマスクを個々に配送する場合はさらに10億円が必要となるという。廃棄すれば6,000万円で済むというのに・・
岸田政権は、正しい判断をせず、安倍晋三に忖度し、コロナの感染防止には適さない「布マスク」という、「愚政の象徴となったアベノマスク」に、国民の大切な血税をさらに使おうとしている。「盗人に追い銭」とはまさにこのことではないか?
その後の安倍氏の言動を見る限り、当の本人は何の自責の念も感じていない。「安倍晋三」とはなんと恥知らずな人間であろうか?このような愚かな首相に、8年8か月に渡って隷従し、その政権を支え続けた公明党の存在とは、一体、なんだったのだろうか?
民は真実を知らなければならない。そして民は真っ当に怒らねばならない。自らが凡庸の悪に染まらぬためにも。