【投書】立宗宣言の日に思うこと
投書者:パルバ
48年前の立宗宣言第一回記念勤行会は池田先生が出席されて信濃町で開催されました。
その時、池田先生から六難九易を引かれての指導がありました。
今、見宝塔品の六難九易の御文を見ると、此の教えを令法久住することは六難九易の如くに難しいことと説かれています。
大聖人は、法華経にある六難九易や、勧持品の二十行の偈をお知りになり、これから、襲いかかる大難を覚悟で立宗宣言されました。
700年後に創価学会が出現して、三代会長の六難九易を身に現じる戦いによって大聖人のお題目は世界中に広まりました。
しかし、大聖人の御精神、三代会長の御精神を持って、令法久住の戦いを続ける事がいかに困難なのかは現状が物語っています。
世界中で猛威を奮っている、コロナウイルス、環境問題、絶え間ない戦火を見る時、七宝で飾られた人間生命の尊さを説く七文字の法華経の流布、人間主義の思想を広める戦いをする以外にこれらの解決は無いと思う日々です。
今日の立宗宣言の日に心新たに、戦いの第一歩を進めて行きたいと思います。