【投書】今の世相に思う(20) 新型コロナ対策に対する政府・与党の怠慢

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投書者:ハーフソール

 去年の12月6日から閉会していた国会が、やっときょう1月18日に再開された。約一ヶ月半ぶりの再開であり、あまりに遅すぎる。

その間、多くの国民はコロナで非常に苦しんでいるにもかかわらず政府・与党が野党の要請にも応じず国会を開かなかったのは怠慢としかいいようがない。

 次に感じることは菅総理の会見のあり方である。二度の緊急事態宣言の際の総理の会見を見た感想を言えば、言葉は悪いかもしれないが、まるで気の抜けたサイダーのようであった。

 もちろん色々な表現の仕方があっていいと思うが、本当に国民の健康や生活を心配しているのであれば、それが言葉の端々や態度に自ずと出てくると思うのだ。その気持ちが感じられないのは非常に残念である。

 又記者との質疑応答のあり方であるが、一体どうなっているのかと呆れてしまう。

一社につき一問一答に限られていて総理の回答について追加の質問ができず、会見の時間も約30分で打ち切られた。何か予定があると言うのがその理由らしいが、この会見以上に大事な事とは何なのか教えてほしいものである。

 何だか、ぼやいてばかりいるようで恐縮だが、政府、与党はもっと真剣に対策に取り組んでほしいものである。