【投書】今の世相に思う(17) 安倍元首相の”桜を見る会”問題に厳正なる審査を求む
投書者:ハーフソール
安倍元総理が「桜を見る会」に関係する国会答弁で118回も嘘の答弁をしていたらしい。一国を代表する責任者がすることではないし、断じて許されるものではない。そして起訴すらされないという。
日本の司法はいったいどうなっているのかと疑問を呈せざるを得ない。
安倍元総理は陳謝していたがそれだけで済む問題ではなく、我々庶民の感覚で言えば「謝って済むなら警察はいらない」ということである。
「桜を見る会」前夜祭の費用のうち4年間で708万円を安倍元総理の預金から安倍氏の東京事務所が支払ったという。安倍元総理はそのことを知らなかったというがおかしな話である。
もし知らなかったとしたら東京事務所が勝手に安倍氏のお金を使ったということであり、完全に泥棒である。一国の総理が泥棒を放置しておいてはいけないであろう。
しかし、普通に考えれば安倍氏がそのことを知っていたと言うのが妥当であろう。
この後検察審査会が、不起訴処分が妥当かどうか判断するであろうが、厳正な審査を期待したい。
また安倍氏は国会で嘘をついたら罰則がある証人喚問に応じるべきであるし、現時点においても国会を軽視した道義的責任で、議員辞職するのが当然であると思う。