【投書】若者の奮起を願う!
投書者:カナリア
『東京新聞によれば、関西大の坂本教授らは、2020年に20代~60代の男女7,000人に社会運動の印象を調査。2015年の安全保障関連法案への抗議デモに良い印象をもっている人はわずか6.4%で、若い世代ほど少なかった。学生運動に詳しいジャーナリストの小林哲夫さんは「学校教育で自分の意見を表明させる訓練をさせないことが問題」と話す。「学校やお上が正義で、ちょっと逆らうとネットで叩かれる。その結果、デモを犯罪のように思い、主張する事を知らない若者が見られる」と指摘する。』
30年近くのも及ぶ「日本国の経済の低迷」の因はこんなところにもみられるのだろうか。
言うまでもなく、健全な批判精神を持つことは大切な事である。若者が特権とも言える「反骨精神」を失くしてしまったならば、指導的立場にいる権力者にとって、それは、何と都合のいい状況なのだろう。
創価学会の青年層にとっても同じことが言える。確かに、健全な批判をする為には一定の「見識」が必要となる。また、確たる「基準」を持たなければ、建設的な批判は出来ない。現状のように、異論も述べず、唯諾々と上からの打ち出しに従う事が、決して「異体同心」ではない。今こそ池田先生のご指導を学び、何があるべき姿なのかを検証すべきなのである。
また、日本にあまたある団体・法人の中で、トップとNo.2が共に80歳を超える存在がどれだけあるだろうか?
六代原田、理事長長谷川は、残念ながら共に80歳越え。一般的な道理としても、もういい加減に後進に道を譲るべきではなかろうか。
良きにつけ悪しきにつけ「創価学会は社会の縮図」である。今こそ学会青年が哲学し、理想を追求するために奮起されんことを願うものである。