【投書】「嘘」との戦い!

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投書者:カナリア

プーチン率いるロシア軍が、ウクライナへの侵略戦争を始めてから50日が過ぎた。数々の悲惨、残酷を目にするにつけ、暗澹たる気持ちになる方が多いと思う。

1970年にノーベル文学賞を受賞した、ソ連の反体制作家、ソルジェニーツィン氏が、受賞の際の記念講演で、以下の言葉を述べているという。

【暴力はそれ自体だけでは生きていけない。常に「嘘」と結びついている。「嘘」だけが暴力を隠すことが出来き、暴力だけが「嘘」をつき通すことを可能にする】と。

ロシア大統領府報道官の発言や、駐日大使のインタビューなどを見ていると、「ロシア軍は民間施設を攻撃しない」などという「嘘」をつき通すことが、この人たちの仕事なのかと、あきれるばかりである。

実際には、学校や病院が数多く破壊され、何人もの民間人が虐殺されている。もしも、少しでも本当の事を言ってしまったら、即、更迭され、その立場を追われてしまうのだろう。

一方悲しいかな現在の「創価学会」・「公明党」も、同じような組織に成り下がってしまっているようだ。池田先生のご指導のまま、「正論」を言えば、謂れなき査問・役職解任・除名などの「暴力」によって、立場を追われる。言論は結果的に統制され、真実は見えなくなる。

翻って見れば、この様な状況になった時に、どう打開するのか?これが今、突き付けられている現実なのだろうと思う。スーツを着た坊主や尼さん達の巧妙な「嘘」をどうやって見破っていくのか?「新生創価学会」を再構築していくためには、避けられない道なのである。

ソルジェニーツィンは記念講演の締めくくりに、以下のように述べている。

【平凡な勇気ある人が出来る簡単な事は、「嘘」に参加しない事。「嘘」の行動を支持しないことだ】と。

仏法の世界で、「真実」が勝利しないわけにはいかない。