【投書】摩訶・私感「3月11日」

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投書者:鬼滅の言

あなたたちの懸命な体験を聞いて、私は泣いた。慟哭した。よく戦ってくださった。よく生き抜いてくださった。よく耐え抜いてくださった。そして、創価の精神を発揮して、人々の大救済に命をかけて戦い続けてくださっている。感謝しても、感謝しても、感謝しきれない。あなたたちの献身こそが、学会精神の真髄であり、誉れである。あなたたちの献身こそが、師弟の魂の脈動であり、誇りである。この尊き決死の方々を、国家も最大に感謝し顕彰すべきであると訴えたい。

潮・2014年2月号

2011年3月11日・東日本大震災

私が池田先生のご伝言を聞いたのが3月24日・会館での会合でした。婦人部の幹部の方からです。

当時のメモには「あなたたちの体験こそが、学会精神の真髄であり」となっていましたが、書き間違えたようです。

さらにエピソードも聞くことができました。

ある女子部員が津波に襲われた。自動車の運転中です。彼女は車から屋根に、そこから電信柱をよじ登り、電信柱のてっぺんからパチンコ店の屋上に逃れ、命からがら、そこで救助されました。

その助かった命を今、救援活動で頑張っている。東北の青年部が命がけで戦っている。

その話しを聞かれた先生が、ご伝言をくださったのです。

3月11日を迎えるたびに、私は、先生のご伝言を思い起こすのです。