【投書】今の世相に思う(26)政治を厳しく監視せよ!(1)

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投書者:ハーフソール

不祥事が相次いでいる。

菅総理の長男正剛氏が取締役を務める放送事業会社「東北新社」が総務省幹部を延べ37回にわたり接待していたという。

それによって11人が処分を受けた。

 また大手鶏卵会社「アキタフーズ」が当時の農水大臣をはじめ農水省の職員を接待し、こちらは贈収賄事件となっている。

 「権力は腐敗する」のであろう、この手の事件はなかなか無くならないようだ。解決策の一つは法律を厳しくすることであろう。

総務省の幹部の処分を見ると、それ自体は軽い感じのように思う。たとえば谷脇康彦総務審議官は減給3カ月(10分の2)であり、元々の収入を考えれば蚊に刺された程度であろう。山田真貴子氏に至っては処分されていないのである。

 政府与党はこの種の法律を厳しくする事を実行すべきであろう。

戸田先生は「政治を厳しく監視せよ」と叫ばれたが、この言葉はいつの時代にあっても我々が肝に銘じておかねばならない重い言葉である。