【投書】今の世相に思う(18)仏教の縁起思想について(2)

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投書者:ハーフソール

 新しい年が明けた。

去年はコロナ等で大変な年であったが、今年はそれも克服して希望あふれる楽しい1年にしていきたいものである。

 前々回で縁起の思想について述べたが今回は、その続きを述べたい。

縁起の思想とは一言で言うならば、「物事はすべてつながっている」ということだと思う。

つまり人間に約して言うならば、たとえ一人の人間の小さな営みであってもそれは何らかの影響を周りに与えているということだ。

 ともすれば自分一人ぐらい何かをしたとしても社会に対しては何の影響を与えることは出来ないと考え、無力感に陥りがちであるが縁起の思想からすればそんなことはないということになる。

それがどんなに微々たるものであっても自分のまわりや社会に対して影響を与えている。またその行動が自分自身を作り上げていくことになるのではあるまいか。

なかなか難しいことではあるがそのことを自覚して行動することが大事であろう。