02月16日 【報告】関西自活座談会
伝統の月、意義深き日に関西自活座談会は約20名弱が各地から集い開催された。
参加された方々それぞれが本当に元気で、それぞれの立場で頑張られている方々ばかりで、座談会会場は笑顔と熱気で溢れた。
その傍ら、会場付近では車中から、こちらの座談会が珍しいのか、もしくはご興味があるのか、コソコソと、こちらの様子を必死に確認しているシャイな方がおられた。
秘密裏に開催している訳でもなく、何の隠し立てする様な事も、怪しい事もしていない中で、頭隠して尻隠さずの、すごく面白い光景だった。
同時中継ではないので、是非、車の中や、外で様子を伺ったり聴いたりするのではなく、遠慮なく会場で共に語り合い、学び会えたら幸いだ。
ただ、参加されている方々が不快な思いをする事がない様に、
「教主釈尊の出世の本懐は、人の振る舞いにて候いけるぞ」
と日々学ばれている方々であるならば、人としての最低限のマナーは心がけて頂きたいと切に願ってやまない。
座談会では、御書を学んだり、師匠池田先生の指導を学んだり、各地から集われた皆様の近況などを発表したりと、楽しさとワクワクで、あっという間の時間となった。
それぞれの方が様々な日々の中で、自分と向き合い、時には負けそうになりながらも、岩に爪を立てる様に、必死に自分の課題と向き合いながら挑戦している姿に心が熱くなった。
そして参加された方の中で、これからは家族で自活サイトや先生の指導を共に学び合って、家族で座談会をしていこうと決意された方がおられた。
何気ない一言であったが、
自分自身、目の覚める様な一瞬であった。
ここにこそ、一家和楽、自主自立、自活座談会の重要な所だと、強く思うと共に、本当に微笑ましくなった。
野村克也監督の言葉に
「どうするか」を考えない人に
「どうなるか」は見えない。
とあった。
今置かれている立場、環境がいかなる困難で大変で、孤独だったとしても、それを楽しんでいく姿勢、状況に応じて変化し、人間革命しながら、創意工夫し、未来を創造し、新しい挑戦の為の一歩を踏み出していく強さ。
「負けたらあかん」という負けじ魂。
困難も笑いにかえる関西魂。
正に1番大事な自主自活の姿ではないだろうか。
身近な人と共に学び、共に祈り、共に励まし合う。
こんなに楽しく、ワクワクする、素晴らしい自活を皆様も是非、実感していって頂きたいと思います。
今回、御書講義を、ある方が担当して下さった。様々に資料を準備し、噛み砕きながらとてもわかりやすく教えて頂き、本当にワクワクする講義だった。
熱のこもった講義は、それぞれのメンバーが帰宅後、自らが御書を紐解き、研鑽し始めるという、素晴らしい触発と自発の行動があった。
どんな講義や指導も、どんなに素晴らしくても、一方的では人を動かす事は出来ない。
今回の御書講義は担当して下さった方の真剣な祈りと姿勢が、学ぶ楽しさ、自分で調べる面白さ、自ら考える大切さを伝え、今回の各自が自ら学ぶという行動に繋がったのだと思う。
今回、御書講義を担当して下さった方に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
最後に師匠池田先生の指導を共に学び、活動報告とさせて頂きたい。
祈り――それは、あきらめない勇気だ。
自分には無理だと、うなだれる惰弱さを叩き出す戦いだ。“現状は必ず変えられる!必ず!”確信を命の底に刻み込む作業だ。
祈り――それは、恐怖の破壊なのだ。悲哀の追放なのだ。希望の点火なのだ。運命のシナリオを書きかえる革命なのだ。
自らを信じよ!卑下するなかれ!卑下は仏法への違背だ。胸中の仏界への冒涜だからだ。
祈り――それは、我が生命のギアを大宇宙の回転に噛み合わせる挑戦だ。宇宙に包み込まれていた自分が、宇宙を包み返し、全宇宙を味方にして、幸福へ幸福へと回転し始める逆転のドラマなのだ。
2004.10.10
我がふるさとは世界より
以上
<告知履歴>
本年2月から関西自活座談会をスタートいたします。
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日程、場所をご連絡させていただきます。
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日程:2020年2月16日(日)
時間:午後
場所:大阪市内