2025年 9月度オンライン自活座談会終了報告
9月度自活座談会が終了致しました!
冒頭の「今月の広布史コーナー」。今月は昭和32年9月8日の戸田先生による原水爆禁止宣言を紹介していただきました。「世界から悲惨の二字をなくしたい」との戸田先生の熱願が学会の平和運動の原点となりました。池田先生は恩師の意思を継ぎ、「世界を分断し、破壊する象徴が核兵器であるならば、それに打ち勝つものは、希望を歴史創造の力へと鍛え上げる民主の連帯しかない」(2009.9.8)との信念で世界に平和の連帯を築いてこられました。いまだ戦乱の止まない世界にあって、この創価の師弟の精神を私たち一人ひとりがいかに受け継ぎ、それぞれの立場で平和に寄与していけるのか、真剣に考え行動しなくてはならないと感じました。
企画では、自活サイトに掲載されている「やっぱりおかしい教学要綱」1〜3の紹介と、自活サイトの活用方法を解説していただきました。「やっぱりおかしい教学要綱」は現学会の教義問題について、その要点をとてもわかりやすく解説、破折した資料となり、A4サイズ1枚でプリントアウトも可能なため非常に使いやすく、私も対話の際などに大いに活用しています。1〜3では現学会の三宝破壊、内実は釈迦本仏の擬装日蓮本仏論、三大秘法破壊を解説されています。皆さんもぜひご活用ください。資料は以下のURLからダウンロード可能です。https://jikatsu.net/resource/
続いて、強盛な信心によりこれまでも何度も危機的な状況を乗り越えられ、その度に不思議な信仰体験を得てきた壮年部の方の素晴らしい体験発表がありました。昨年元旦に大病を患い、襲う死の影に唱題に唱題を重ねて見事病魔を克服されたのですが、その1年後となる本年1月、再び病魔が壮年部を襲いました。敗血症性ショックでした。65歳以上の方の生存率は10%という病で、壮年部の方もまさに5日間ほど意識を失い、生死の境を彷徨いました。その間に、ご自身が虚空を浮遊し、無数のお題目がロケットのように飛び交う中で我が身も題目も生命の宝塔であることを確信し、「生も南無妙法蓮華経であり死も南無妙法蓮華経なのだ」と自覚できた不思議な体験をされたそうです。その体験を得た後、奇跡的に意識が回復したのですが、別の病が併発し予断を許さない状況が続きました。声も出せず体も動かせず、勤行しようにも経文が思い出せない状態でただ南無妙法蓮華経と思い浮かべるのが精一杯でした。検査を繰り返し、日が経つにつれて徐々に容態が回復していく中で少しずつ体も動かせるようになり真剣な唱題を重ねていきました。その後、数回の手術を経た後、またしても敗血症を発症してしまいますが幸い症状は軽く、治療も順調に進み5月3日に無事退院することができました。現在は、容姿も生命力も病気以前よりも若返った印象を受ける元気なお姿で広布のために戦われています。生命に及ぶ大難を乗り越え、「学会がどのように変わろうとも、御本尊様と日蓮大聖人様に対する信心だけは揺るぎなく、そこに居るだけで人に安心感を与える存在になるよう努力して行く」と結ばれた壮年部の方の生き様に心から感動を覚え、勇気づけられました。
続いて、壮年部の方による「上野殿後家尼御返事」講義。はじめに、「法華経」や「釈尊」などの語を文字通りに文上で捉える読み方に傾倒する現学会教学を破折され、本抄に述べられる「法華経」や「仏」の語は、現代においては「御本尊」「日蓮大聖人」との意義で拝すべきと解説していただきました。御本尊に対する信力、行力が深大であればあるほど御本尊の仏力、法力が顕れるのです。人法一箇を否定し大聖人所顕の御本尊も法本尊と捉える現学会の誤った信心では御本尊の功力など顕現できるはずはありません。これからも力の限り原田学会の悪を呵責し一人でも多くの会員に気づきを与えられるよう戦っていきたいと思います。
小グループはフリートークにて、皆で近況や様々な思いなどを語り合いました。
今月もご参加下さいました皆様、ありがとうございます!司会、登壇者、運営の皆様も本当にありがとうございます!!
来月もますます賑やかに開催してまいりたいと思いますので、ふるってご参加下さい!
オンライン自活座談会運営事務局