10月度オンライン自活座談会終了報告
10月度自活座談会が終了致しました!
今月の企画コーナーは「池田先生と私」。
女性部の方より、池田先生の書籍を通して師弟の原点を築いた体験を発表して頂きました。
信心や学会活動に前向きになれず、悶々とする日々。先輩から「自分らしく頑張ればいいんだよ!」と激励を受けるも、「その”自分らしく”がわからないんじゃないか」と、余計に塞ぎ込んでしまいました。
悩み苦しむ中で少しずつ紐解いた池田先生の書籍。「腹を決めるところに、自分らしくなっていく」との一節に衝撃に似た感動を覚えました。以来、腹を決めた信心の一念によって、「この先何が起きても必ず乗り越えていける!!」との確信が生まれました。
「書籍であっても先生の言葉は生きているんだ」との言葉にとても感銘を受けました。どのようなきっかけであっても、先生との原点を持った人生は強く、深いことを実感できる素晴らしい体験でした。
続いて壮年部の方による体験発表。
昔不良だった学校時代の先輩が、男子部で活動する中で人間革命していく姿に感動。仕事がうまくいかず生活が厳しい中であっても、「自分は池田先生の名代なんだ!」と、メンバーのために真剣に祈り、行動する先輩。自分が一番大変な状況なのに、人のために尽くし抜く先輩の姿を通して池田先生のお心を学びました。
数年前、組織のあり方に異を唱え処分された友人の人間関係を問題視され幹部より査問を受けました。その際の幹部の言動は、およそ仏法を信奉する人間とは思えない、狂気に満ちた冷酷非道なものであり、その幹部の姿に組織の狂いを確信しました。
尊敬する先輩と対照的な組織幹部の姿。体験談を通し、「心が心を動かす」「真心こそ何物にも代え難い最高の価値」ということを改めて学ばせて頂きました。
最後に壮年部の方による、「報恩抄」講義。
日寛上人の六巻抄や文段などを引用し、深い内容ながらもわかりやすく噛み砕いて講義をしてくださいました。担当者の方の真剣な研鑽、研究に裏打ちされた深くも明快な御書講義こそ、自活座談会の真骨頂です!
報恩抄の「人間らしく生きる根本の道は報恩にある」とのテーマの中で、最も重要な”師匠への報恩”。具体的な報恩のあり方として、悪を破折し正義を拡大することであり、また、弟子がみずからが深く決意し行動することであることを学ばせて頂きました。
「自分自身が広布のために何を考え、どのように行動しているか。」との言葉に、打ち出し待ちの組織依存信仰ではなく、自活信仰こそが真に師匠への報恩に通じる道であることを再認識し、使命と誇りを実感することができました。
小グループでは、「秋」をテーマに楽しい語らいの時間を過ごすことができました。少人数での懇談では、地域はもちろん、時には国も異なる同志の方々のお人柄に触れることができ、お一人お一人のお話から学ぶことも多く、とても有意義なひと時です。
今月もご参加下さいました皆様、ありがとうございます!司会、登壇者、運営の皆様も本当にありがとうございます!!
来月の自活座談会は40回目の節目となります!ますます賑やかに開催してまいりたいと思いますので、ふるってご参加下さい!
オンライン自活座談会運営事務局