私論「謹んで開目抄の一節を拝したてまつる」

投稿者:鬼滅の言

「謹んで開目抄の一節を拝したてまつる」は戸田先生の論文のタイトルです。

文永9年2月より750年、令和4年2月は開目抄ご執筆より750年に当たります。

私にとって本年の意義はこの点にしかありません。
そして、戸田先生が「謹んで開目抄の一節を拝したてまつる」と仰せられた。

このタイトルを知ることができた。それだけで私は幸せなのです。

開目抄がどれほど凄い御書か!
開目抄がどれほどもの凄い御書か!
このタイトルで分かるからです。

天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ

開目抄下 御書p.234

大聖人様!
天の加護がないのです!だから疑っているのです!
現世が安穏ではないのです!だから嘆いているのです!

天の加護がないところから
現世が安穏でないところから
日蓮大聖人の仏法ははじまる。

天の加護がないところから
現世が安穏でないところから
大聖人の本当の信仰がはじまる。

それが日蓮大聖人の仏法である!
私はそう思っています。