新年の出来事
自活座談会に参加されているお母様の通夜と告別式に参列してきました。
会場内に「母」の歌が流れ、外の寒さも忘れるほど温かい雰囲気でした。
この方は地元の地区に掌握はされているものの、昨今の創価学会に疑問を持ち、縁あって自活座談会に参加されています。
昨年の暮れに、お母さまの容態が悪くなり、もしもの時は導師をお願いしたいと聞いていました。
いつでもいいから連絡くださいと言ってはみたものの、私は数年前に役職を解任され組織から排除された人間、いいのだろうかとも思いましたが、その私に声を掛けてくれたことに感謝し、友人として導師を務めさせて頂きました。
ご家族の挨拶では、故人を偲ぶ心温まる話に、故人は素敵な家族に囲まれて、幸せな人生だったんだろうと感動しました。
このご家族のように創価学会から距離を置く会員の方で、葬儀などの心配をされている方も少なからずいるんではないでしょうか。
そういう方が安心して自活の信仰をしていけるよう、少しでも力になっていきたいと思いました。また、自活座談会に参加されている他の方で、二日に御自身でお母さまの葬儀の導師をされた方がいます。
今後、自活の友の活躍が仏教本来の意味を示していく時代になると思った新年でした。