【投書】今の世相に思う(34) 嵐の4.24と宗門問題(2)

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投書者:ハーフソール

 また地方の寺院、いわゆる末寺の寄進も池田先生の時代だけで三百二十ヵ寺になるのであり、さらに昭和27年10月から始まった学会のいわゆる総本山への登山会も平成3年までに七千万人が参加している。

 どれほど先生と学会が宗門に貢献したか計り知れない。まさに空前絶後である。

 その大恩ある先生と学会を宗門が誹謗中傷するなどとんでもない忘恩の仕業だと言わざるを得ない。宗門に非があるのは明白である。

 それ故、池田先生が会長を辞任される必要は全くなかったと思うのである。

しかし現実には先生は辞任せざるを得なかった。

当時の首脳陣は先生を守ることができなかったということであり、本当の弟子はいなかったと言うしかないであろう。

痛恨の出来事である。

師弟不二の道がいかに困難であるかを思い知るのである。

《参考文献 旭日の創価学会70〈2〉秋谷栄之助編 第三文明社》