03月13日 【報告】家族自活座談会

 新型コロナウィルスの影響で休校となった子供たちは、家の中にいる時間が長くなり退屈な毎日。
そんな時こそ!と、我が家で家族だけの自活座談会を開催しました。


私、妻、子供たちみんなで朝の勤行をし、「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」(御書1523)の御文を研鑽しました。

一番上は小学6年生、一番下は幼稚園生の子供たち全員で、まずはこの御文の暗唱に挑戦。みんなでワイワイしながら一生懸命頑張り、暗唱することができました。

その後、御文の意味をはじめ、鎌倉時代の時代状況や、仏教伝来のこと、大聖人の仏法についてみんなで学び合いました。「信心の話は毛穴からでも入る」と言いますので、子供たちにはちょっと難しかったかと思いますが、あえて大人に話す時と同じ言葉で伝えるようにしました。


私は御文を通し、「何があっても、御本尊様に真剣に祈っていけば、必ず乗り越えられるんだよ。池田先生も、みんなと同じ年頃の子供たちに、『なにがあっても負けない自分になろう』との指針を贈ってくださっています。毎日退屈かもしれないけど、ゲームやテレビばっかりじゃなくて、時間を工夫して勉強も信心も頑張って挑戦していこう!」と子供たちに呼びかけました。妻からは、「お友達が病気にならないように、毎日元気に楽しく過ごせるように、みんなで祈っていこうね!」との話があり、最後はみんなでそのことをご祈念し、題目三唱をしました。


 1時間弱の短時間でしたが、楽しく賑やかに開催することができました。


最初は面倒くさそうにしていたけど、最後には真剣に話を聞いていた6年生のお姉ちゃん。最初はニコニコ楽しそうにしていたけど途中で飽きてしまい、最後は手遊びに夢中の幼稚園生。子供たちそれぞれの反応も楽しく観察できました(笑)


 次回は、座談会中に娘から質問があった、「日蓮ってどんな人?」に答えるため、日蓮大聖人の御生涯をみんなで学び合いたいと思います。