2025年 7月度オンライン自活座談会終了報告
7月度自活座談会が終了致しました!
冒頭の「今月の広布史コーナー」。今月は常勝関西の誕生に光を当てて紹介していただきました。昭和31年、関西の地で師弟の本格的な戦いが繰り広げられました。5月には11111世帯弘教の不滅の金字塔を打ち立て、怒涛の勢いのまま臨んだ7月の参議院選挙。「まさかが実現」と、世間が驚嘆する大勝利を納め、ここに師弟共戦、常勝関西の原点が築かれました。しかし、学会の飛翔に呼応するように魔の蠢動も激しさを増し、翌昭和32年の7月には池田先生の不当逮捕による投獄、いわゆる大阪事件が起こりました。"出獄と入獄の日に師弟あり"師弟の月7月。私も心の中の池田先生と共に、勇気と希望を胸に生きて生きて生き抜いてまいります。
続いて「若き日の日記に学ぶ」と題して、本年2月、3月に続く第三弾を発表していただきました。今回は、昭和33年戸田先生のご逝去より、昭和35年池田先生の第三代会長就任までの日記を紹介していただきました。この間の日記には、全学会と広布の一切の責任を担い奮闘される池田先生の苦悩や葛藤が赤裸々に綴られています。早々に恩師の心を忘れ、自らの保身や権威のために師匠を利用する幹部たち。池田先生亡き今も全く同じです。第三代会長就任直後、昭和35年5月6日の日記に記された次の言葉が強く胸に迫りました。「一人ひとりに、親しく接しよう。一人ひとりと語り、論じ、そして、生涯、苦楽を共にしてもらおう。これが私の信条だ。私は進む。私は戦う。私は苦しむ。如来の使い、大衆の味方の誉れ高き、無冠の勇者として。」この先生の言葉を胸に、私も師弟の道を邁進していきたいと思います。
続いて、本年大きな病に見舞われた未来部のお父さんから素晴らしい体験を発表していただきました。未来部のメンバーは現在小学校低学年の男の子。学校で体調を崩し病院で診察してもらうと免疫異常による病とのことで緊急入院。不安にさいなまれながらもご家族は必死の唱題と献身の看護の日々を送りました。幼い我が子の背中から細い針を入れ、臓器細胞を直接採取するという、大人でも腰が引けてしまうような検査も行われ、ご両親にとってはまさに身を切られる思いでした。そのような中、自活の皆さんから応援のメッセージも届き、ますます唱題に力がこもりました。懸命な唱題によりその後お子さんの容体は徐々に安定し、6月上旬に無事に退院することができました。お父さんからは「しばらくは経過観察が必要ではありますが、信心の力を証明するために必ず寛解させます!」との力強い決意が述べられました。体験終了後に、元気になったお子さんの写真を紹介していただき、小さな体で必死に病魔と戦った未来部、そしてご家族の皆さまに、感動の拍手喝采が送られました。引き続き、自活家族みんなで祈り、応援していきます!
続いて、壮年部の方による「弁殿並尼御前御晝」講義。冒頭、対告である弁殿と尼御前については従来日昭と日昭の母と考えられてきましたが、日昭の母とするには年齢が合わず、日昭の妹とする説もあり特定はできないため日昭有縁の女性とするとの興味深い解説がありました。「第六天の魔王、十軍のいくさをおこして〜」我々が住む穢土は第六天の魔王が支配する国土であり、地湧の使命に立ち、衆生を導き国土を浄土に変えていこうとすればそれを妨げようと顕れるのが第六天の働きです。現在にあっては天魔が会長の身に入り正法を破壊し正法の行者を迫害している原田学会の姿も第六天の働きに他なりません。しかし、魔は必ずしも自身の外にあるばかりではありません。壮年部の方が紹介してくださいました「魔は自身の内にも外にもいる。しかし、それに勝つか負けるかは自分自身の一念です。大事なことは勝ち続けることです。立ち止まらないことです。決して魔に紛動されない自分自身を鍛え上げることです。」との池田先生のご指導を胸に刻み、私も自身を鍛えながら前進を続けてまいります。
小グループはフリートークにて、皆で近況や様々な思いなどを語り合いました。
今月もご参加下さいました皆様、ありがとうございます!司会、登壇者、運営の皆様も本当にありがとうございます!!
来月もますます賑やかに開催してまいりたいと思いますので、ふるってご参加下さい!
オンライン自活座談会運営事務局