2025年 6月度オンライン自活座談会終了報告
6月度自活座談会が終了致しました!
冒頭の「今月の広布史コーナー」。今月は牧口先生のお誕生月にちなみ、牧口先生のご生涯について紹介していただきました。教育者として、雪が降り積もる日などは寒い中登校する子供たちを思いやられ、お湯を沸かして冷たくなった手を洗ってあげたという牧口先生の優しく温かな人間性を物語るエピソードが心に残りました。同時に権力からの弾圧に「一心欲見仏・不自惜身命」の信心で敢然と立ち向かわれた牧口先生の強さに人格の偉大さを改めて実感することができました。
続いて「香峯子抄に学ぶ」と題して女性部の方より、本の内容を抜粋し発表していただきました。率直で飾り気のない香峯子夫人の言葉が池田先生、奥様の人間としての魅力を一層際立たせているように感じました。「(先生が)仕事をやめようとしないので、その勢いを少しでも抑えられるのは、私だけなのです。」との言葉に、池田先生の激動のご生涯を支え抜いてこられた奥様の覚悟と使命感が滲みでているようでした。池田先生は「人を安心させ、喜ばせ、楽しませていくことにいつも心を砕いている」との奥様のお話に胸を打たれました。
続いて女性部の方より素晴らしい体験発表がありました。幼少の頃から信心強情なお母様の背中をみて信心の凄さを実感していました。成人してからは癌をはじめ数々の病気や職場の人間関係の悩みなどに見舞われましたが、池田先生の「お題目をあげ抜いた人には絶対に敵わない」とのご指導を生命に刻み、一つ一つ御本尊様への強情な祈りを根本に乗り越えられました。コロナ禍真っ只中に会員を招集するなど無慈悲で非常識な組織のやり方に疑問をもち、以前から組織のおかしさに気づいていたご主人からの話を機に学会の変質を確信。以来縁あって繋がることができた地元の自活メンバーとの交流を通してご夫婦二人三脚で自活信仰をスタートし、破邪顕正の戦いに邁進していきました。ご夫妻の対話によって縁ある会員の方々が次々と立ち上がり自活の輪が広がる中で魔も蠢動し、「反学会の除名者と同調した」という訳の分からない事実無根のレッテルを貼られ、先日ご夫妻共に理不尽な組織処分を受けました。しかし、「今年は自身の発迹顕本の年」と、弾圧をバネに更なる強盛な信心を決意し、ますます意気軒昂に正義の対話に挑戦されています。私もあらゆる困難をはね除け嬉々として信仰に励むご夫妻の姿に心から勇気づけられました。
続いて、壮年部の方による「日眼女造立釈迦仏供養事」講義。本編の前に、「御本尊」「三宝」や「御本仏」について解説をしていただき、「釈迦本仏論」へと傾倒する「創価学会教学要綱」を発行した現学会の誤りを破折し本抄を正しく学ぶために日蓮仏法の本義に基づいた正しい教学観を教えていただきました。本抄で述べられる「教主釈尊」の本義は「人法一箇(大聖人即御本尊)の御本尊」であるが、創価学会公式Youtubeにおいて、深瀬教学部副書記長は何と「教主釈尊は南無妙法蓮華経と一体である」との大謗法の邪義を口にしているのです。よほど釈迦本仏を唱えたいらしく、今月の座談会御書に本抄を選んだ理由も会員に釈尊本仏を刷り込むためではないでしょうか。そんなにも釈迦仏に恋慕の情捨てがたいのであれば、根本下種を信じられなかった在世の衆生と同じく歴劫修行の道に入る以外ないでしょう。御本尊を大聖人即御本尊と拝せる正しい観心があってはじめて、本抄に説かれる「教主釈尊をうごかし奉れば、ゆるがぬ草木やあるべき、さわがぬ水やあるべき。」との確信と実証を得られることを学ばせていただきました。
今月もご参加下さいました皆様、ありがとうございます!司会、登壇者、運営の皆様も本当にありがとうございます!!
来月もますます賑やかに開催してまいりたいと思いますので、ふるってご参加下さい!
オンライン自活座談会運営事務局