2025年 4月度オンライン自活座談会終了報告
4月度自活座談会が終了致しました!
はじめに「今月の広布史コーナー」。今月は4.2戸田先生ご命日や、4.20聖教新聞創刊記念日、4.24池田先生会長辞任などを紹介していただきました。特に4.24、いわゆる「昭和54年問題」では、「当時の最高幹部が池田先生に反旗を翻し、広布を忘れ、民衆幸福の推進を忘れ、師匠を切り捨てたことは万死に値する」と、現在の原田学会にも通じる忘恩の姿を喝破されました。
続いて壮年部の方より素晴らしい体験発表がありました。
幼少期より数々の苦難に遭遇し「自分には運がない」とずっと思い悩んでいましたが、友人からの折伏で入信してよりは題目をあげにあげぬき、気がつけばあれほど運が無いと嘆いていた人生が確実に好転していることに気がつきました。愚直に信心に励めば励むほど確信が深まっていき、入信7年目にはお父様をはじめご家族を入信に導くことができました。ご結婚後は奥様と二人三脚で常に組織の第一線で活躍されてきましたが、数年前より何となく組織から池田先生の精神が失われていることを生命で感じるようになっていました。その後自活メンバーとの出会いなどをきっかけに学会が原田執行部に乗っ取られていることを知り、「師匠の仇は必ず打つ」との決意で猛然と破邪顕正の闘争を開始。現在では相呼応して立ち上がった同志と共に意気軒昂に自活信仰の道を邁進しています。組織からの圧力にも負けず、まっすぐに池田先生を求めて邁進する姿に感動を覚えました。
最後にアメリカ在住の壮年部の方による、「兄弟抄」講義。大聖人が池上兄弟に送られた「くろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし云々」との指針を、『迫害の本質を仏法の眼で見極めることが大切であり戦うべき相手は兄弟を迫害した父親ではなく「第六天の魔王」の働きである』とし、『人間関係をどう円滑にするかという世俗倫理の次元を超えて、信心を妨げる根源的な存在といかに対峙するかという、宗教的価値観に立脚することの重要性を説いた』と、魔との闘争についてその本質をわかりやすく講義して頂きました。
また、「仏法と現代物理学に見る時空観の不思議なる一致」として、現代物理学、特に一般相対性理論や量子力学が固定的な時間観を超えて、仏教が示す「無始無終」や「前後の区別なき世界観」に通ずる概念を導き出していることを挙げ、『大聖人の仏法における時間観、生命観に現代物理学が不思議と歩み寄ってきているように感じられてなりません。』と述べられ、私自身もとても感慨深く拝聴させていただきました。
小グループでは「教学について」をテーマにして、各グループ楽しく有意義な懇談をすることができました。
今月もご参加下さいました皆様、ありがとうございます!司会、登壇者、運営の皆様も本当にありがとうございます!!
来月もますます賑やかに開催してまいりたいと思いますので、ふるってご参加下さい!