「現役SGIメンバーの証言!」(2)

「信濃町執行部」の時代錯誤=会憲
投書者:風来坊

結論:
現在の日本「創価学会」は、池田先生の「SGI憲章」規定に背いた団体です。つまり、「SGI」とは無関係な「宗門的&在家聖職者による独裁」の「カルト集団」。

創価三代会長の精神と実践を、「世界宗教のSGI」として集大成された池田SGI会長。

池田SGI会長が、自ら執筆&推敲・認定された経緯が明らかな公文書は、
1.組織の在り方:1995年制定の「SGI憲章」
2.教義(新時代教学):2002年発刊「教学の基礎(仏法理解のために)・創価学会教学部編」
*教学の再検討は、常に必要ですが、これ以降には、①「池田先生のその後の執筆&講義」②新発見の日蓮仏法資料などを「学問的&総合的検討会」の厳重な審査を経た出版物が無いとの認識です。

池田先生は、戸田先生のご指導通り「世界広布」の基盤整備として、1975年に「SGI」を発足されました。

その後、1995年には、SGIの憲法である「SGI憲章」を、明文化されました。「SGI憲章」の制定は、全世界の①SGIメンバーが喜び②様々な有識者から、絶賛されました。

SGI憲章
「1995年に制定されたSGI憲章は、国際的機構であるSGIが日蓮大聖人の仏法の「人間主義の精神」と「世界市民の理念」に基づき、人権を守り、「非暴力」「寛容の精神」「生命尊厳」という価値観を尊重するとともに、平和・文化・教育への貢献に取り組むことを宣言しています。」
https://www.sokagakkai.jp/glob al/sgi-charter.html

ところが、2017年9月、信濃町執行部が、(SGI憲章に逆行する)「創価学会会憲」を制定。執行部の「会憲制定の目的」は、以下と推察されます。

*信濃町執行部の「宗門化」集大成
「宗門化」とは:聖職者集団化(①崇拝対象(創価三代会長)を規定②組織の神性化③組織の代行者(執行部)の神性化&無誤謬性

会憲の規定:
①崇拝対象(創価学会常住御本尊、創価三代会長)を規定
1.「「創価学会常住」の御本尊を学会本部に御安置」
2.「牧口先生、戸田先生、池田先生の「三代会長」は、大聖人の御遺命である世界広宣流布を実現する使命を担って出現された広宣流布の永遠の師匠」
3.「三代会長の師弟の魂魄を留める不変の根源の地である信濃町に、創価学会の信仰の中心道場の建立を発願され、その大殿堂を「広宣流布大誓堂」と命名」
②組織の神性化
1.「創価学会は、大聖人の御遺命である世界広宣流布を唯一実現しゆく仏意仏勅の正統な教団である。」
2.「創価学会仏」
3.「創価学会は、すべてこの「学会精神」を体現したものである。」「世界の会員は、国籍や老若男女を問わず、「大誓堂」に集い来り」
4.「信濃町を「世界総本部」とする」
③組織の代行者(執行部)の神性化&無誤謬性

創価学会会憲
https://www.sokaglobal.org/jp/ resources/constitution-of-the- soka-gakkai.html

この「宗門化の集大成=会憲」は、1995年に池田先生設定の「SGI憲章」の精神&規定とは、真逆の内容です。

執行部による「追加の改竄作業」は、2021年の「創価学会社会憲章」制定(日本国内向けの「SGI憲章」改竄)。

*改竄の目的と内容:
1.社会憲章で言うところの「創価学会」は、「SGI憲章」原則では、「SGI憲章基準に従う日本SGI加盟法人」の事。
2.社会憲章では、「「SGI憲章」を改訂し、「創価学会社会憲章」を制定」とあるが、日本SGI法人(日本登記の「宗教法人・創価学会」)には、SGI憲法であるSGI憲章を変える権利は無い。
3.日本SGI法人が、SGI憲章に従わない=SGI法人からの離脱=「SGIとは無関係な宗教団体」であるとの宣言(宗門化=邪教)を行ったと理解できる。

SGI憲章:目的及び原則
4.SGIは各加盟団体のメンバーが、それぞれの国・社会の良き市民として、社会の繁栄に貢献することを目指す。
5.SGIはそれぞれの国の実情をふまえて、各加盟団体の自立性と主体性を尊重する。

社会憲章:
*日本SGI法人?(日本登記の「宗教法人・創価学会」)による「身勝手な宣言」:(以下引用)
「2021年、平和と文化の向上を目指す世界教団として、あらためて社会に対する自らの存在意義、活動理念、行動規範を明示すべく、「SGI憲章」を改訂し、「創価学会社会憲章」を制定しました。」

追記:
日本SGI法人?(日本登記の「宗教法人・創価学会」)が、非常に①姑息②一貫性の欠如な実例は、「宗教法人・創価学会」のHPを見れば、直ぐに分かります。

1.創価学会社会憲章&Soka Gakkai Chater ?の掲載に於いて、「SGI憲章」を否定(改定する?)と宣言している。
2.一方で、「SGI憲章」も、引き続き、SGI公認「数か国語」にて、掲載を継続している。
*ダブルスタンダードを継続しながら、その「自己矛盾」には、全く論理的な説明が行われていない。

Soka Gakkai Charter
„In 2021, the Soka Gakkai Charter updated and replaced the SGI Charter to further articulate the organization’s purposes, the ideals motivating its activities and its guiding principles in the realm of social engagement as a global organization that aims to promote peace and culture.”
https://www.sokaglobal.org/res ources/sg-charter.html

SGI憲章
https://www.sokaglobal.org/jp/ resources/sgi-charter.html

創価学会社会憲章
https://www.sokaglobal.org/jp/ resources/sg-charter.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA