須田さんが追撃の刊行!
この度、須田晴夫さんが、これまでの関連論文をまとめた、
「創価学会教学要綱と日蓮本仏論の考察」を刊行されました。
教学要綱の誤りを鋭く指摘され、男子部教学室の言い訳文書にも丁寧に反駁をされた須田さんですが、その後、未だ学会側からは何の反論も言い訳も出されていない。早くも敵前逃亡かと思われる中、この度、これまでの論に更なる加筆分を加えた破折論文集を刊行されました。
本書には「『創価学会教学要綱』の考察─仏教史の視点から」(2024年発表)と「日蓮本仏論の考察─宮田論文への疑問」(2016年発表、2024年加筆)の二編の論文、更に付論として「『教学要綱』に関する会長宛て書簡」と「男子部教学室『論考』への応答」を収録しています。
『創価学会教学要綱』が発刊されたのは2023年だが、その成立の背景には後者で取り上げた日蓮本仏論やアカデミズムを巡る問題がある。それ故、二編の論文が執筆された時点に八年の間隔があるが、内容的には強い関連があるので、二つを合わせて通読すれば問題をより深く理解していただけるものと思う。(本書「はしがき」より)
執行部追撃の一書になるだろう!