【投書】坂本龍一さんの残されたメッセージより。
投書者:カナリア
世界的な音楽家であった坂本龍一さん(71歳)が遺された「原発
いつまでたっても原発は危険だ。いやむしろ時間が経てば経つほど危険性は増す。コンクリートの劣化、 人為的ミスの可能性の増大、他国からのテロやミサイル攻撃の可能 性など。なぜこの国を運営する人たちはこれほどまでに原発に固執 するのだろう。(中略)
(放射能廃棄物)埋める場所もない。事故の汚染水・処理水も増えるばかり。事故のリスクはこれからも続く。それなのに何かいいこ とがあるのだろうか。世界一の地震国で国民を危険にさらし、自分 たちの首もしめるというのに、そこまで執着するのはなぜだろう。
3・11から12年しか経っていないのに、有無を言わさず「原発 」に回帰しようとしている日本。全く「民意」が集約されていると は思えない。そこに英知はあるのだろうか?
長い間、GDP比1%程度で推移してきた日本の防衛予算。これを
「敵基地攻撃能力」の整備を進める岸田内閣。そして岸田首相は言 う。「我が国は専守防衛を堅持し、平和主義としての歩みを変える ものではない」と。空虚な詭弁・詭弁。 詭弁ばかりを弄するクズのような存在。それが日本の最高権力者な のである。
統一地方選挙がたけなわである。国政選挙とは違うかも知れない。
原発推進派には、本来的推進派と廃炉のための推進派がいますが、私は本来的推進派です。それで廃炉を目指す公明党には大反対。原発の危険性は技術の進化で対応すればよいと思ってます。なぜ推進するかといえば、石油よりも日本のエネルギー独立に資するからです。福島原発事故以来、石油の値段は爆上げ。そして、国民は高額な電気代を強いられている。日本には処理すべき核燃料が溜まっており、この解決策として再利用して減らしていくしかない。中国もインドもフランスも原発推進中。廃炉を目指すにしても、そのためであっても原発技術者が必要であり、そのためにもなるべく原発を稼働して技術者の増加と技術の向上が不可欠と思います。双葉町に行ったことがありますが、原発のらおかげで、出稼ぎが減り、地域が活性化した。などで私は原発の本来的推進派です。