【投書】今の世相に思う(57) 高橋洋一氏の経済政策理論(20)
投書者:ハーフソール
ヤードスティック競争とは公共事業に競争原理を持ち込むことである。
これに直面すると各自治体の首長はうかうかできなくなる。つまり他の自治体より運営効率が悪かったり魅力がなくなってしまうと次の選挙で当選できなくなったり、批判されたりする。
それ故、各首長は無駄使いを無くしたり、行政サービスの向上に努めることになる。
また消費税に関しては地方自治体が徴収した方が良いと言う。こうするとこれもまた地方自治体どうしで競争原理が働き消費税率の抑制につながると言う訳である。
さらに道州制が実現すれば公務員の人数も三分の一程度に減らせると言う。
参考文献 消費税「増税」はいらない 高橋洋一著 講談社