12月01日 【報告】関西座談会

関西座談会の報告です

コートを羽織る人がほとんどを占め、吐く息が白くなった街中で、大阪マラソンが盛大に開催された。

マラソンは自分をコントロールするスポーツだと言った人がいた。
また、マラソンという競技は、楽しく失敗と成功を繰り返しながら成長していくスポーツだとも言っていた。

日々の弛まない練習など、人生を凝縮したドラマの様なものがマラソンというスポーツなのかもしれない。

大阪が沢山のマラソンチャレンジャーで盛り上がっている昼下がり、関西自活座談会はその盛り上がりに負けないくらいの熱気と活気の溢れるものとなった。

大阪、兵庫、奈良、京都と、20名弱の方々が、様々な地から意気揚々と集まり、表情は晴れやかで、清々しさが溢れていた。
それぞれが各地で活躍され、自分で考え、挑戦されている自立された一人一人なので、とても爽やかだ。

自活座談会では、創価の歴史から今の様々な問題を映像などを見ながら学び、語り合ったり、処分された青年は、大聖人と日興聖人や信徒等、当時の状況を細かく調べ上げ、文献などを様々に紐解きながら、信心の素晴らしさを改めて気づかせてくれた。

皆が闊達に語り合う中で、3時間という、一見聞くと長く感じられる時間は、名残惜しくも、一瞬にして過ぎ去り、来られた時以上に、皆、益々意気揚々と自らの使命のもとに戻って行かれた。

終了後、今回も、様々な方々から、感想やメッセージが寄せられたので、いくつか抜粋させて頂きたい。

「毎回、貴重な資料を数多くいただきありがとうございます。御書を学ぶのもより一層深く学ばないといけないと思いました。」
と決意された方。

「コツコツ学んでいきます」
と、学ぶ事の楽しさを感じられた方。

「今日は、色々と話せてよかったです」
と、晴れやかな方。

「昔の様に感動がありワクワクしました」
と懐かしさを口にされる方。

他にも様々なメッセージが寄せられ、ここでは以上で割愛させて頂くが、自分自身から学び、成長を目指す姿は本当に尊い光景だ。 
ある方は色々な知識をひけらかすのではなく、わかりやすく共有して下さり、皆が学んで行く大切さと、学ぶ事の楽しさを強く感じる事が出来た。

師匠から教えて頂いた言葉に
「学ばずは卑し」という言葉がある。

歴史や世界、そして、世間や他者からも真摯に学ぶ。この学びを忘れたところから様々な腐敗が始まるのかもしれない。

そして日々学ぶ中で、題目をあげ、広宣流布、世界平和に対する、自身の情熱の有りや無しやを常に問いながら、様々な問題に向き合わなければならないのではないのだろうか?

人の為に会社があるのか?、会社の為の人なのか?

人の為の組織か?、組織の為の人なのか?

人の為の宗教なのか?、宗教の為の人なのか?

人の為の法なのか?、法のための人なのか?

師匠を護るのか?、組織を護るのか?

根本や考えがズレれば、結果は大きく変わる。

今一度、各自が深く考え、自活し、共に立ち、共に成長して行ける事を切に願ってやまない。

弟子は師匠を選べるが、師匠は弟子を選べない。

自活を通し、皆で智慧を出し合い、断じて師匠を護る挑戦を続けていきたいとの決意をもって、今回の関西自活座談会の報告を終わらせて頂きたい。  以上